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ブックマーク / sakstyle.hatenadiary.jp (3)

  • 『キック・アス』 - logical cypher scape2

    冴えない男子高校生がコスプレしてスーパーヒーローになってみる話と思わせて、復讐に身を焦がす父娘が殺人マシーンと化してマフィアどもを殺しまくる話。 11歳のヒット・ガール(まさに戦闘美少女!)が繰り出すアクションの数々と、過去のヒーローコミックやアクション映画へのオマージュ・パロディに溢れた画面が、気持ちよい。 今年のベストどころか、オールタイムベスト級にあげてもよいくらい面白かった。 マフィアに捕まった2人をヒット・ガールが助け出すシーンが白眉。 捕まった2人はマフィアに拷問され、その模様がネット上で生中継されている。その映像の作り方は、イラクの人質事件を想起させる。 そして、FPS的な暗視ゴーグルの映像と、『リベリオン』へのオマージュと思われるマズルフラッシュが瞬くストロボが、交互に入り交じる銃撃戦。 最後に、カメラに向けて銃を撃つヒット・ガールに、ありがちな言い方をするならば、心まで撃

    『キック・アス』 - logical cypher scape2
    Medr
    Medr 2011/05/01
    まだ観てないから、後で読もう。
  • 石川博品『耳刈ネルリと十一人の一年十一組』 - logical cypher scape2

    ネルリシリーズの最終巻 石川博品『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』 - logical cypher scape 石川博品『耳刈ネルリと奪われた七人の花嫁』 - logical cypher scape もともとLianさんが一巻について どう見てもポストモダン文学。こんな傑作がラノベ畑から出てくるとは思ってもみなかった。素晴らしい。 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8918547 書いてたのを見て読み始めたのだが、同じくLianさんは3巻について 連続して読んだ所為で単に慣れてしまっただけかもしれないが、結局ずば抜けていたのは1巻だけだなぁという印象。良くも悪くも普通の物語になってしまった。 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8927308 と書いているように、3巻は普通の小説であった。 これは良くも悪くもで、実際

    石川博品『耳刈ネルリと十一人の一年十一組』 - logical cypher scape2
    Medr
    Medr 2011/04/27
  • 石川博品『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』 - logical cypher scape2

    これまた、久しぶりにラノベ読んだという一作。 こちらは どう見てもポストモダン文学。こんな傑作がラノベ畑から出てくるとは思ってもみなかった。素晴らしい。 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8918547 というLianさんの感想を見かけて手を出したので、「ラノベを読むぞー」という感じで買ったわけではないけれど。 これはしかし、見事なまでにラノベなのだが、どこかで明らかにラノベから逸脱している。 主人公が一人称の地の文で過剰に喋りまくり、その中で色んな引用ネタがちりばめられている、という点で、最近のラノベは読んでいないけれど最近のラノベってこういう感じなんじゃないのか、と思ったのだけれど、すごく大雑把にネットの感想を見た感じだと特徴的な文体と見なされているみたい。 あと、骨格も王道ラノベっぽい(これは結構指摘されている)。 つまり、学園もので、主人公はちょ

    石川博品『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』 - logical cypher scape2
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