オーストラリアのシドニー大学(University of Sydney)で、「頭が良くなる帽子」を付けたガラス製の頭部の模型と並ぶ大学院生のリチャード・チー(Richard Chi)さん(2011年2月10日撮影)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【2月13日 AFP】オーストラリア・シドニー大学(University of Sydney)のアラン・スナイダー(Allan Snyder)教授らは、「頭が良くなる帽子」を作り、その効果を実験で確認した。 これは電気を通す2つの部品をゴムのストラップで頭に固定するバンダナ状の装置で、弱い電流を流して知識の処理を受け持つとされる左脳の働きを抑え、創造性と関係があるとされる右脳を刺激する。 約60人に算数のパズル問題に挑戦してもらったところ、正解した人の数は、この装置を使った人の方が使わなかった人よりも3倍多かったという。 スナイ
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