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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (9)

  • 【関西の議論】書店は斜陽産業なんかじゃない、作家と読者をつなぐ「美人カリスマ書店員」の“感性”と“実行力”(1/5ページ) - MSN産経west

    「アマゾン」をはじめとするオンライン書店が繁盛し、書籍や雑誌を並べて販売する「リアル書店」が苦戦している中、大阪市中央区のオフィスや住宅の混在エリアにある小さな「まちの屋さん」が注目を集めている。常連客の好みを覚えて新刊を薦めたり、「作家を囲む会」を積極的に開いたり…と独自の取り組みで繁盛する。切り盛りするのは「カリスマ書店員」とも評される二村知子(ふたむら・ともこ)さん。「屋は斜陽産業といわれるけど、私はそうは思っていません」と語る。その手法は-。(山崎成葉)「客と会話する書店」 大阪市中央区谷町6丁目の長堀通沿いにある「隆祥館(りゅうしょうかん)書店」。大阪市営地下鉄「谷町六丁目」駅に近く、大阪府庁から徒歩十数分と都心にも近いところにあるが、店構えは完全に「まちの屋さん」。広さも約40平方メートルと小規模だ。ただ、営業時間は午前8時半~翌午前0時と長く、「できるだけ多くの人に来て

  • 液体シリコンを塗るだけで太陽電池発電 北陸先端大が世界初 - MSN産経ニュース

    水のような液体シリコンを塗布して半導体の膜を作り、太陽電池を発電させることに北陸先端科学技術大学院大の下田達也教授らが世界で初めて成功した。太陽電池に限らず、半導体の低コスト化や利用範囲の拡大につながるといい、国内メーカーと共同で早期の実用化を目指す。 携帯電話や液晶、太陽電池などに欠かせない半導体のもととなるシリコン材料は従来、固体と気体に限られていた。これに対して下田教授らは、これまでに光と特殊な溶媒を用いた安定的な液体シリコンの作製に成功。高速なトランジスタも作製し、平成18年に英科学誌「ネイチャー」で発表していた。 そこで今回は、液体シリコンの詳しい性質を明らかにした上で、基板上に塗布する技術の開発に挑戦。液体シリコンから不純物を除き、ガラスの基板を用いて製造時間を短縮することなどで、半導体としての性能を持つ安定した膜の製造技術を確立した。 具体的には、まず窒素が充満した装置内で基

  • 暗闇でもカラーで映ります 赤外線画像の新技術開発 - MSN産経ニュース

    これまでモノクロや単色のカラーが中心だった赤外線の暗視画像を、実際の被写体に近いカラーで映す新技術を開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の永宗靖主任研究員らが8日、発表した。防犯カメラなどの高性能化が期待できるとしている。 赤外線の暗視画像は被写体に当てて反射した赤外線を検出、表示するが、通常は白や緑など適当な「疑似色」に置き換えることしかできなかった。永宗さんらは被写体の色によって反射する赤外線の強度などが異なることを発見。画像処理で違いを元の色に近い形で再現することに成功した。 現在は30センチ程度の距離でしか色を識別できないため、改善に取り組む。永宗さんは「暗闇で撮影した画像で犯人の着衣の色などが特定できれば、検挙率の向上につながる。モニターを監視する作業時の負担も軽減できる」と話している。

  • アホウドリを絶滅から救え 伊豆から小笠原へ、ひな移送作戦 - MSN産経ニュース

    伊豆諸島・鳥島に生息する国の特別天然記念物アホウドリを噴火による絶滅の危険から防ぎ、新たな繁殖地を作るため、山階鳥類研究所(千葉県)は8日、ひな15羽を約350キロ離れた小笠原諸島・聟島にヘリコプターで移送した。移送は4年連続。 鳥島はアホウドリの最大の繁殖地で、環境省によると、約2600羽が生息しているとされる。活火山のため噴火の恐れがあり、研究所が平成20年から5年計画でひなの移送を進めている。研究所の職員らが聟島に滞在し飼育。ひなは5月下旬ごろ巣立つ。これまで計40羽が飛び立った。 渡り鳥のアホウドリは3~5歳になると育った場所に戻って繁殖する習性がある。研究所は、20年に巣立った第1陣のひなが聟島に「里帰り」する可能性もあるとみているが、8日現在確認されていない。

    Meg_Lauran
    Meg_Lauran 2011/02/08
    ♪アホウドリの羽根のうえ~
  • 原因はコラーゲン不足 脱毛、白髪の仕組み解明 - MSN産経ニュース

    毛根で「17型コラーゲン」というタンパク質が不足すると、脱毛と白髪の両方の原因となることをマウスの研究で突き止めたと、西村栄美東京医科歯科大教授(幹細胞医学)らが4日付米科学誌に発表した。西村教授は「頭皮でこのコラーゲンが作られるような薬を開発すると、一部の脱毛や白髪を治療できる可能性がある」としている。 髪の毛と黒い色のもとは、毛根に貯蔵されている毛包幹細胞と色素幹細胞。毛が再生産される際に使われる。 西村教授らによると、17型コラーゲンの働きで毛包幹細胞が枯渇せず脱毛を防いでいることが判明。このコラーゲンは、毛包幹細胞が「TGFベータ」というタンパク質を作るのにも不可欠で、このタンパク質の働きで色素幹細胞がなくなってしまわないことも分かったという。 マウスは通常、生後約2年で老化し脱毛や白髪が起きるが、遺伝子操作で17型コラーゲンができないようにすると、半年以内に白髪が目立つようになり

  • 京大と島津製作所 iPS共同研究で契約 - MSN産経ニュース

    京都大学と島津製作所は3日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の遺伝子の働きなどについて共同研究を行う契約を結んだと発表した。 契約では、京大iPS細胞研究所(所長、山中伸弥教授)の研究者らが、細胞を遺伝子レベルで分析できる質量分析装置を備えた島津製作所の「ライフサイエンス研究所」を利用し、無数のiPS細胞の中から良質な細胞を見つけ出す研究などを行うとしている。 京大側は最新鋭の機器を使用して遺伝子レベルでのiPS細胞の研究を進め、同細胞作製の際の安全性向上などを期待。島津製作所側は高品質な分析装置開発につなげたいとのねらいがあるとみられる。 京大は「より高品質なiPS細胞を作成する手法や基準の確立を目指したい」とし、島津製作所は「協力して、遺伝子と精密機器の両分野での発展を目指したい」としている。

  • NASAが惑星1200個発見 68個は地球と同サイズ 54個には水が存在か - MSN産経ニュース

    米航空宇宙局(NASA)は2日、ケプラー宇宙望遠鏡を使って太陽系以外で約1200個の惑星とみられる天体を発見したと発表した。うち68個は地球と同サイズ、54個は生命に欠かせない液体の水が存在する可能性があるという。 これまでに地上の望遠鏡などで確認された太陽系外惑星の数は約500個で液体の水が存在できるのは2個とされる。今回の発見が最終的に確認されれば、地球外生命探しの対象が一気に増えることになる。 研究グループは2009年に、はくちょう座とこと座の間の領域を観測。惑星が恒星の手前を横切ると恒星がわずかに暗くなる現象を調べ、観測対象にしている15万6千個の恒星のうち、1235個が惑星を持つ可能性があることを突き止めた。(共同)

  • 【竹内薫の科学・時事放談】母体スクリーニング+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    正月明け早々、「胎児の遺伝疾患の検査に飛躍的な進歩が訪れた」というニュースが世界中を駆け巡った。香港中文大学のデニス・ロー教授のチームがブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表した研究では、母体の血液サンプルを採取し、そこに含まれる胎児のDNAを調べるだけでダウン症の有無を判別することに成功した。 検査対象となった753人の妊婦は高齢などの理由により「リスクが高い」グループで、そのうち86人がダウン症の胎児を宿していることが分かった(ダウン症の子供は約800人に1人の割合で生まれる)。検査の精度は96・6%で、偽陰性も見られなかった。 偽陰性は「ダウン症の検査で陰性と判定されたにもかかわらず、生まれてきた子供がダウン症だった」という意味で、検査を受けた母親に極めて大きな精神的ショックを与えてしまう。高い精度もさることながら、偽陰性がなかったことは大きい。 これまでは、母体の血液サンプル

  • 【なぜ本は売れないのか】(下)「新刊点数が増え、どれを手に取ればいいのか」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    【なぜは売れないのか】(下)「新刊点数が増え、どれを手に取ればいいのか」 (1/2ページ) 2009.9.22 09:18 ランキングの罠 詩人でエッセイストの木坂涼さんは言う。 「書店にいってもこれはというが手に入ることはめったにない。私の場合は、はやっているものを読みたいという読書ではないので最近はを求めるのはもっぱら古屋さん。そこでいいがみつかると、それが私にとっての新刊です」 自身の価値観がはっきりしているからこその言葉だろう。 が売れない。その理由にはさまざまな見方がある。趣味の多様化、ネットの普及、新古書店の成長、書棚を置けない住宅事情…。少ないパイを奪い合うように加速する“新刊洪水”現象のなかで、読み手の選択眼の低下を懸念する声もある。 三省堂書店神保町店次長の岸憲幸さんは「全体の売り上げが落ちてもベストセラーが生まれるのは、テレビなど他のメディアの影響がと

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