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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • 太陽の黒点が消えた2年間の理由

    【2011年3月4日 NASA】 2008〜2009年に太陽の黒点がほとんど現れなかったのは「1990年代後半に太陽のループ状プラズマ流のスピードが速まった時期があったせいでは」とする研究結果が発表された。 太陽の断面図。黒い曲線部分がプラズマ流のコンベアベルト。クリックで拡大(提供:Andrés Muñoz-Jaramillo of the Harvard CfA) ここ100年の太陽の活動周期グラフ。青い曲線が黒点数の増減、赤い棒は黒点が全くない日数を表す。クリックで拡大(提供:Dibyendu Nandi et al.) 太陽には表面付近と内部を行き来するループ状コンベアベルトのプラズマ流が存在する(1枚目の画像)。表面に現れて時間が経過し勢いの衰えた磁場がコンベアベルトにのって極付近で内部にもぐりこみ、表面下30万kmで磁気ダイナモにより再び勢いを得て赤道付近の表面に現れる。これが

  • 世界初の宇宙ヨット「イカロス」が後期運用へ

    【2011年2月2日 JAXA】 太陽帆船「イカロス」が、約6か月間の定常運用を終え後期運用に入る。2012年3月末までを目処に、実証したソーラーセイル技術のさらなる検証などを行う予定だ。 昨年12月8日、「イカロス」が約8万kmまで接近して撮影した金星(右上)。クリックで拡大(提供:JAXA) 「イカロス」の今後の軌道概略図。クリックで拡大(提供:JAXA) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は先月26日、小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」(IKAROS)の定常運用終了を発表し、これまでの総括と今後の運用計画について報告した。「イカロス」は昨年12月に金星を通過した後、現在も太陽周回軌道を航行中だ。 2010年5月21日、イカロスは太陽光圧を薄膜に受けて宇宙を航行する「ソーラーセイル技術」の立証・実験を行う宇宙機として、金星探査機「あかつき」とともに種子島宇宙センターから打ち上げられ

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