Google Maps APIで使用する地図の座標系間の変換式について調べてみた。 本記事で扱う座標系は、地図の世界測地系(緯度・経度)、内部的に用いられるピクセル座標、生成された画像の画像座標、の3つである(座標系の詳細は後述)。 本記事の構成は以下のとおり。 はじめに 座標系間の変換式を示す。 変換式が有効であることを、Google Static Maps APIで実際に確かめる。 本記事とは別の変換式(adjust.js)についてコメントする。 例えば、東京を中心とした地図を描きたい場合には、次のURLを入力すればよい。 http://maps.google.com/maps/api/staticmap?center=35.680909,139.767372&zoom=14&size=200x200&sensor=false なお、パラメータは「?」以降に指定し、意味は次のとおりであ