年収300万円時代を勝ち抜く「おつり投資家」たち 『年収300万円時代を生き抜く経済学』が発売されたのは2003年。ベストセラーとなる一方で、著者で経済学者の森永卓郎さんは当時、「そんな時代が来るわけない」と猛烈な批判にさらされた。あれから16年、同著は現在を的確に見抜いた「予言書」としての評価を確実なものとしている。 そんな千里眼の持ち主の森永さんは、年収が減っていく時代に我々が取るべき選択肢をこう提言する。 「なけなしの資産をふやすためには、少額投資からコツコツと貯めていくことが大切なのです」 そんな少額投資をムダなくムリなくできるのが「おつり投資」。おつり投資アプリで日本最大級の「トラノコ」はサービス開始からわずか2年ほどだが、スマホひとつあれば始められるその手軽さから人気アプリとして大ヒットしている。 森永卓郎さんは、トラノコの人気の理由を次のように語る。 「トラノコのおつり投資が