ワークショップ「日本のサブカルチャーはダイバーシティに耐えるか」 今日の漫画・アニメ等の日本のサブカルチャーにおいては、しばしばクィア的・攪乱的側面を持ったコンテンツが生まれる一方で、政治的正しさに関する危うさ・ナイーブさが指摘され、論争を呼ぶこともある。そのような状況に際して、政治的正しさに対する意識の欠如をごく単純に糾弾することも、逆にその自由さを手放しで讃えることも、あるいは「良い/悪いコンテンツ」を截然と区切ろうとすることも、いずれも困難であろう。また、コンテンツの政治性をめぐる衝突に関しては、今日のインターネット・SNS環境におけるコミュニケーションの複雑さをも考慮に入れる必要がある。本WSでは『ユーリ!!! on ICE』、『ラブライブ!』、『Axis Powers ヘタリア』、『サムライチャンプルー』といった具体例をめぐり、日本のサブカルチャーの、diverseであるともない
![ワークショップ「日本のサブカルチャーはダイバーシティに耐えるか」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a148b69e5929086c1866926f3752d8209fbfc74/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Futcp.c.u-tokyo.ac.jp%2F_template%2F_images%2Fogp_alt.png)