スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO」を操作中の男のトラックが愛知県一宮市で小学4年則竹敬太君(9)をはね死亡させた事故で、現場の道路を管理する市が、運転中の操作を不可能にするよう、ゲーム運営会社に要請する方針を固めたことが、2日分かった。 一宮市によると、今週中にも運営会社の米ナイアンティック社などへ書面を送る。現在は自己申告すれば速度を感知してプレー制限がかかっている状態を解除できるシステムで、市は高速移動中に一切プレーできなくするように求める。 事故は10月26日午後4時ごろ、一宮市の市道交差点で発生。則竹君は横断歩道を渡っている途中だった。自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕、同法違反(過失致死)の疑いで送検された会社員川合信右容疑者(36)は、一宮署の調べに「ポケモンGOを操作していた」と話しているという。 ポケモンGO操作中の死亡事故は、同県春日井市や徳島市でも発