5月25日に長野県中野市で発生した、警察官を含む男女4人が殺害された立てこもり事件。警察官1人を殺害した疑いで、青木政憲容疑者(31)が逮捕・送検された。 青木容疑者は自宅近くで70代女性を刃物で襲ったあと、逃げたもう1人の60代女性を追いかけて背後から刺したとされる。さらに通報を受けてパトカーで駆けつけた警察官2人に対して、運転席の窓ガラス越しから猟銃を発砲。それから12時間ほど自宅に立てこもり、警察や父親の説得を受けて26日未明に外へ出てきたところを確保された。 「青木容疑者が籠城中、一緒にいた母親から自首を促されるも『絞首刑は一気に死ねない』と拒んだそうです。その後、猟銃で自殺を試みたそうですが失敗し、母親は青木容疑者から猟銃を取り上げて逃げ出しました。青木容疑者は取り調べに対して、『女性2人からひとりぼっちだと馬鹿にされていると思った』『射殺されると思ったから駆け付けた警察官も殺し