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ブックマーク / www.magazine9.jp (3)

  • 『奥さまは愛国』を読んで。の巻‐雨宮処凛がゆく!

    どこまでも深い「わからなさ」と、ほんの微かな希望が残った。 それが『奥さまは愛国』(河出書房新社)を読んでまず思ったことだ。 2月に出版されたばかりの書の執筆者は、フェミニストである北原みのりさんと、在日韓国人三世の朴順梨さん。 帯には、以下のような言葉が踊る。 「〈普通の主婦〉が、愛国活動にはまっている 彼女たちは何を愛し、守ろうとしているのか?」 ご存知の通り、私自身、90年代後半に右翼団体に所属していたという経歴の持ち主である。「なんで?」といまだに聞かれるが、一言ではとても説明できない。 ただ、バブルが崩壊し、「一億総中流」という戦後の神話が崩れていく中、フリーターとして浮遊していた私には、どこにも帰属先がなかった。「頑張れば報われる」と言われてそれなりに努力してきたのに「バブル崩壊によって今までのことは嘘になりました」と梯子を外された気がして、何か納得いかなかった。「教育に嘘を

    『奥さまは愛国』を読んで。の巻‐雨宮処凛がゆく!
    Midas
    Midas 2014/03/20
    希望をもてる←そうはならない。この差別撤廃は千代松と同じ。はだしのゲンを子供に見せない様にするだけ。雨宮やネトウヨとは違い彼女達は自覚ある選択(親や世間がムカつくからウヨになってグレてやる)ではないから
  • マガジン9条〜いま、山本周五郎が経営者だったら。企業のセーフティネット化を考える。斎藤駿【4】〜

    戻る<< バックナンバーへ いま、山周五郎が経営者だったら。企業のセーフティネット化を考える。【4】斎藤駿(カタログハウス相談役) 100331up 4かあちゃん(昭和30年) ここまで、『将監さまの細みち』のおひろ、『赤ひげ診療譚』第6話「鶯長屋」のおふみ、『さぶ』のさぶと栄二を通して、もっぱら「助けられる側」の心情を辿ってきました。「助ける側」については、『赤ひげ診療譚』の新出去定の憤りにほんの少し触れただけです。 この偏向は私の意図ではありません。山周五郎の市井物はもっぱら「助けられる側」の視点から描かれているからです。「助ける側」の人間を主人公とした『赤ひげ診療譚』や『雨あがる』は例外的な作品なのです。「助ける」を行動に移す際は、まず「助けられる」側の心の内を理解することから始めないといけない。山周五郎を素直に読めば、だれの心にもこのようなメッセージが伝わってくるはずです。つ

    Midas
    Midas 2012/11/08
    周五郎関連ではここが面白かった。このエントリは311の約1年前。既に「経営者がこれじゃやってけないだろ」感が漂ってる。当時はもしドラ全盛期でもあった。我々が目撃してるのはこの理想が抑圧してきたもう1つの姿
  • 福島で見た「分断」の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    問題のポスター。ブラックジョークにしか見えない・・・。 2月10日、11日と福島に行ってきた。「反貧困フェスタ2012 in ふくしま」に参加するためだ。フェスタ番は11日。前日の夜に入り、まずは「交流会」という名の宴会に参加。東京からは湯浅誠氏、河添誠氏などおなじみのメンツが登場、そして東京組を迎え撃つのは「反貧困ネットワーク福島」の面々。楽しい飲み会となったのだが、時に「これって何かの悪い冗談?」「っていうか映画?」としか思えないような会話があちこちで交わされたのだった。 福島の人がごく当たり前のように「うちの近くって8マイクロなんだよね」と語り、レンタルDVD店のTSUTAYAではガイガーカウンターが無料で貸し出されていることが話題となる。そうしてもっとも驚いたのは、お店のトイレに貼られていたポスター。生ビールのジョッキの写真のポスターには、以下のような言葉が書かれていた。 「ビー

    Midas
    Midas 2012/02/16
    運転手は「彼ら」を話題にする事で取材と称し無神経な質問する雨宮への敵意を表してるだけ。分断してるのは雨宮。ジャーナリズムに中立(メタ)視点なし。「反貧困」はお遊び(補助金パチンコと同じ)。原発語る資格なし
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