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  • 梅棹忠夫『情報の文明学』(中公叢書)を読んで | Vol.5 | バックナンバー | アキューム

    梅棹忠夫氏のを1冊紹介したい。氏は,万博公園にある国立民族学博物館の創設(1974年)以来,同館館長を務められ,年3月任期満了退官されたばかりである。創設当初よりコンピュータの専門家も加わったこの博物館は,民族学資料というものを収集,展示する伝統的な博物館ではなく,民族学的情報の収集,展示を目的とし,さらには,いわば館全体を情報のかたまりとみなす新しい運営が行われてきた。こうした新しい博物館像を実現してこられたのが梅棹氏である。氏の言葉では,民族学博物館は博物館ではなく,博情館なのである。 著作としても,『情報産業論』(雑誌『放送朝日』1963年1月号。その主張において重なるところが多いアルビン・トフラー『第三の波』に先立つこと17年。標記叢書に所収),『知的生産の技術』(岩波新書,1969年)等,情報に関する先駆的著作を発表してこられた。これらも,ぜひ読んでもらいたい。なお『情報の文

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    Midas
    Midas 2023/09/11
    「放送人とは戦後に発生した新しい職業集団である(もちろん戦前にも従事する者はいたが職業集団を形成するには至らなかった。教師や教育を産業一般に含むかと同等に)放送人を聖職者の産業化と呼ぶこともできる」1988
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