導入 同じ機能を持つクラスで、中身が異なるクラスを作る必要がある場合があります。その例が前回の内容でした。単純に複数の独立したクラスを作る方法もありますが、そのコードを継続的にメンテナンスしていく必要がある場合や、もっと大きなソフトウェアを作る場合には、それら複数のクラスが間違いなく同じように取り扱えるよう管理する手間が生まれます。仕様書をきちんと作成し、プログラマがその仕様書を守っていれば良いのですが、人間それほど「几帳面」な生き物ではありません。そこで考えられたのが今回学習するインターフェイスという仕組みです。インターフェイスにはさらに便利な使い方がありますが、今回は最も基本的な部分に絞って学習します。 展開 工夫の必要が生まれる 前回の学習の流れを次に示します。 設定情報が記載されたテキストファイルを読み込むクラスを作ろう。 クラス1ができた。 別の方法でテキストファイルを読み込みた
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