通常シーケンサの出力は、直流のトランジスタ出力か、交直両用のリレー接点出力、それに交流専用のトライアック出力があります。シーケンサの出力にリレーを介するのは、トランジスタ出力か、接点出力の場合でしょう。 ①に関して、次のような場合には、シーケンサの出力にリレーを設け、負荷を駆動します。 ・ トランジスタ出力にリレーを付けるのは、直流負荷の場合は駆動電圧と電流がシーケンサのトランジスタ出力の仕様では不足の場合 ・ シーケンサのコストダウンのために安価なトランジスタ出力ユニットを使い、外部にリレーを設け、電圧が高く、電流の大きい負荷をリレー接点駆動する場合 ・ 上記において、交流負荷を駆動する場合 ・ リレー接点出力に外部のリレーを付けるのは、接点数の増幅、b接点が必要な場合、大きな負荷を駆動する場合、高電圧の負荷を駆動する場合 上記のようなケースにシーケンサの出力に外部リレーを設けます。法則