本連載では、Oracleデータベースのパフォーマンス・チューニングの中から、特にSQLのチューニングに注目して、実践レベルの手法を解説する。読者はOracleデータベースのアーキテクチャを理解し、運用管理の実務経験を積んでいることが望ましい。対象とするバージョンは現状で広く使われているOracle9iの機能を基本とするが、Oracle 10gで有効な情報も随時紹介していく。(編集局)
is not null で count する SQL を Index Only "Fast Full" Scan で仕事(計算)量を減らして高速化してみた。インデックスを作成すると、オプティマイザが期待していた仕事(計算)量が少なくなる実行計画を選択してくれた。 チューニング結果 ビフォー 17:36:30 SQL> alter system flush buffer_cache; System altered. Elapsed: 00:00:00.88 17:36:51 SQL> select count(c2) from test1 where c5 is not null; COUNT(C2) ---------- 100000 Elapsed: 00:00:05.70 17:37:11 SQL> select * from table(dbms_xplan.display_curs
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