全12回の連載もいよいよ今回で最終回です。最終回では、データモデリングを始めるにあたってのポイントをお話しします。
サイバー攻撃の増加を背景に、防御一辺倒ではなく、「侵入は起こり得る」という前提に立ってCSIRTの構築と運用に取り組む企業が増えてきた。せっかく整備する以上はうまく運用し、迅速かつ適切なインシデントマネジメントを実現したいものだ。そこに欠かせない要素とは何か。エキスパートに話を聞いた。 国内で広がるCSIRT設置の機運 あらためて強調するまでもなく、企業を取り巻くサイバー脅威は増加の一途をたどっている。大規模な情報漏えいにつながる恐れのある標的型攻撃や、業務に不可欠なファイルを暗号化するランサムウェア、Webサイトの脆弱性を突いた改ざんなど、さまざまなセキュリティインシデントがメディアを騒がせている。多くの企業がウイルス対策ソフトの導入やファイアウォール、IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)/IPS(Intrusion Protection Sy
本連載はSQLの応用力を身に付けたいエンジニア向けに、さまざまなテクニックを紹介する。SQLの基本構文は平易なものだが、実務で活用するには教科書的な記述を理解するだけでは不十分だ。本連載は、著名なメールマガジン「おら!オラ! Oracle - どっぷり検証生活」を発行するインサイトテクノロジーのコンサルタントを執筆陣に迎え、SQLのセンス向上に役立つ大技小技を紹介していく。(編集局) 今回はOracle8i(リリース8.1.6)から実装されている分析関数について解説します。分析機能を理解しておくと、いままでは副問い合わせや複数回に分けていた問い合わせを1回のSQL文で簡単に行えるようになります。 分析関数の基本を理解しよう まず、分析関数とは、どのような関数であるのかを簡単に説明しておきましょう。 集計関数と分析関数の違いは? 分析関数は、どのように処理されるの? 分析関数は、どのような分
複雑なグラフィックを画面に描画する場合、描画の過程が見えてしまい、結果的に描画がちらつくことがある。本稿では、「ダブル・バッファリング」を用いた描画により、これを抑制する方法について紹介する。 ちらつくグラフィックの描画例 例えば次のサンプル・コード*は、回転させたビットマップを36回描画するが、描画に時間がかかるため、特にウィンドウを大きなサイズにリサイズした場合などには描画がちらつく。 * このサンプル・コードを試すには、まずVisual Studio .NETで新しいプロジェクトとして「Windows アプリケーション」を選択してプロジェクトを作成する。そしてフォームをダブルクリックしてコードを開き、自動作成されているForm1_Loadメソッドを削除してから、このサンプル・コードをコピー&ペーストすればよい。Image bitmap; private void Form1_Load
世の中には多種多様なデータベースがあるが、中でもまず知っておくべきは、広く業務で使われているリレーショナルデータベースだ。@IT eBook Vol.2は、@IT Database Expertフォーラムの人気連載、『ゼロからのリレーショナルデータベース入門』全12回を一冊に再編集してお届けする。 本連載は、タイトル通り「RDBの運用とはどのようなものか」をざっと理解できるように企画した、まさしく入門用のコンテンツ。書籍などの「入門書」では、ある程度データベースシステム運用の経験がある人を対象にした、いわば“プロのための入門書”であったり、特定のプロダクトに入り込んだ難しい解説が多いものだったりと、前提知識なしで「どんなものか」をイメージするには、少々ハードルが高いものも少なくない。その点、本連載はさほど前提知識がなくとも「どんなものか」をイメージしやすいよう配慮して仕上げている。 特に、
メディア 連載一覧 連載まとめ読み@IT eBook 記事ランキング @IT Special セミナー ホワイトペーパー クラウド AI IoT アジャイル/DevOps セキュリティ キャリア&スキル Windows 初・中級者向けAI その他 Server & Storage HTML5 + UX Smart & Social Coding Edge Java Agile Database Expert Linux & OSS Master of IP Network Security & Trust System Design Test & Tools Insider.NET ブログ AI for エンジニアリング ローコード/ノーコード クラウドネイティブ Windows 11/365 その他の特集 @IT アジャイル/DevOps Insider.NET NETマルチスレッド・プ
プロジェクトが頓挫したので、18億円請求します:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(35)(1/3 ページ) IT紛争解決の専門家 細川義洋氏が、IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する本連載。今回は「基本契約」と「フェーズごとの個別契約」を結んでいたプロジェクトが頓挫した場合の支払いについて、判例を基に解説する。 連載目次 契約を「基本」と「個別」に分けるのはIT開発の主流 IT開発プロジェクトでは「基本契約」と「個別契約」に分けて契約を取り交わすことがよく行われる。 基本契約には費用やスケジュール、成果物の詳細は記さず、とにかく「開発全体を受注者であるベンダーに任せる」ことを記して締結する。 個別契約では、基本契約で記した作業を分割し、おのおのの「費用」「成果物」「詳細なスケジュール」などを決める。ウオーターフォール型の開発であれば、「要件定義」「設計」「
コンピュータウイルスの解析などに欠かせないリバースエンジニアリング技術ですが、何だか難しそうだな、という印象を抱いている人も多いのではないでしょうか。この連載では、「シェルコード」を例に、実践形式でその基礎を紹介していきます。(編集部) Windows APIの呼び出し方法に迫れ! 第4回「Undocumentedなデータ構造体を知る」に引き続き、今回もシェルコードがWindowsのAPIを呼び出す方法について迫っていきたいと思います。 シェルコードでは、自由にAPIを呼び出すために以下の3ステップの処理を実行します。 kernel32.dllのベースアドレスを取得する (kernel32.dllがエクスポートしている)LoadLibrary関数とGetProcAddress関数のアドレスを取得する LoadLibrary関数とGetProcAddress関数を利用して任意のAPIを呼び出
今回からいよいよコードの話を始めます。もはやRubyの文化の一部だという主張もあるリファクタリング、テストについて、その意義や概要を紹介します 実際のアプリを例に解説 連載のこれまでは、私の過去の体験や仕事環境についてお話ししてきましたがそろそろ少しコードの話をしましょう。 これからしばらくはテストとリファクタリングがメインです。ただ理論を説明するだけでなく、実際に書かれたアプリのコードをレビューし、テストを追加しながら改善していきます。今回から解説する一連のリファクタリング、テストのターゲットは、@IT編集部の西村賢さんがRuby on Railsで開発中の力作、「Worklista」です。 テストを書かずばRailsエンジニアにあらず? 2010年11月に米国ニューオリンズで開催されたRubyConfでのキーノートで、Ruby on Railsの作者であるDHHは、テストについて次のよ
今回は、Silverlightアプリ開発の中心的役割を担うXAML(Extensible Application Markup Language)について説明していく。 ■XAML=XML要素とオブジェクトの対応付け XAMLという言語自体が定めているのは、XML要素をオブジェクトに対応付けるためのルールのみである(仕様上は、XAMLとCLRは独立しているが、SilverlightやWPFの場合、単純にXML要素からCLRオブジェクトを生成するものと考えて差し支えない)。 XAMLコード中に具体的にどういうXML要素を書けるか(=XAMLスキーマ)は、別途、XML名前空間で指定することになる(後述)。また、C#やVB(Visual Basic)などでクラスを自作することで、XAMLコード中に書けるUI要素を自由に追加できる。 ここではまず、XAMLが規定しているXML要素とオブジェクトの対
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