.NETプログラムからWin32 APIを呼び出すには、「TIPS:Win32 APIやDLL関数を呼び出すには?」で解説しているように、次のようなWin32 APIの宣言が事前に必要となる(C#の場合)。 [DllImport("kernel32.dll")] extern static bool Beep(uint dwFreq, uint dwDuration); このため、通常の.NET Framework上のメソッドの呼び出しと比べて、Win32 APIの呼び出しはコーディングが少し面倒だ。そこで本稿では、このWin32 APIの宣言部分のコーディングを簡略化する方法を紹介する。 その方法とは、「PINVOKE.NETアドイン」というVisual Studio .NET(以降、VS.NET)用のアドイン・ツールを使うことである。PINVOKE.NETアドインは、Win32 API

