トップ > インタビュー > 「20歳までまともに絵を描いたことがなかった」25歳にして数々のハリウッド大作に携わるコンセプトアーティストのキャリアとは ダブル・ネガティブでの仕事を経て、コンセプトアーティストとして独立 ーー沢田さんはキャリアを重ねるにつれて求められることも大きくなってきたと思いますが、体感としてはどんなところが変わってきましたか? マットペインターとしては大きなショットを任されるようになり、皆から注目されるのでそのプレッシャーが大きくなりました。大きなショットというのはトレーラーで使われたりする目立つショットのことで、締切も早くなるしクライアントにそれで気に入ってもらう必要もあるためクオリティも高くなくてはいけなくて、どんどんデッドラインが迫ってくるという感じでした。そのなかでも嬉しかったのは、ザック・スナイダー監督から直接ノートが返ってきたときですね。僕は彼の『ウォッ