気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「資料は回収させていただきます」 6月21日夜。北海道を中心に全国で学習塾を経営する進学会の平井睦雄会長と平井崇浩社長が急遽、東京都千代田区の帝国ホテルの会議室で一部記者を招いて緊急会見を行った。膨大な資料が渡されたが、それらはすべて短時間のうちに回収。会長と社長は語気を荒げながら、学習塾大手・栄光ホールディングス(HD)への批判を2時間以上続けた。 5月まで友好的だった3社の関係 「栄光ゼミナール」を運営する栄光HDと、その筆頭株主である進学会の対立が泥沼化している。 栄光HDの株主総会を6月27日に控え、進学会は取締役2人の選任を求める株主提案を提出。それに対し、栄光HDは反対の意向を表明した。進学会は栄光の対応に激しく反発、リリースや会