元々の音を変えて自分の聞きたい音で聞くというスタイル 90年代電気グルーヴのメンバーとして活動し、脱退後はソロの楽曲リリースや他のアーティストのプロデュースなども手がけ、近年では高橋幸宏さん率いるMETAFIVEのメンバーである砂原良徳さん。ここ10年はマスタリングエンジニアとして、様々なアーティストの音を仕上げる役割を果たしている。エンジニアという新しい仕事での評価の背景には、子どもの頃から行っていたカセットテープへのダビングの技術と経験があった。 音を録るためのものとしてのウォークマン ウォークマンの発売は79年で、砂原さんが10歳の時でした。 そうですね。この年に初めてYMO(Yellow Magic Orchestra)を聞きました。 砂原さんと言えばテレビのクイズ番組で優勝したこともあるほどのYMOの大ファンですね。YMOは78年デビューで昨年40周年でした。1号機が発売になった
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