「他のセキュリティ対策ソフトはもういらない」とアピールするWindows Defenderの現状:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/4 ページ) Windows標準のセキュリティ対策機能は“オマケ程度”という認識はもう過去のもの。Windows 10の世代では、Microsoftがセキュリティ対策を大幅に強化しており、最新のセキュリティ動向を考慮したアップデートも続けているのだ。
先週、また興味深いニュースがありました。無線LANルーターなどを製造するコレガが、サポートが終了した自社のルーターに脆弱(ぜいじゃく)性があることを発表するとともに回避策を通知したのです。 その回避策とは「当該ルーターの使用を停止する」こと。これを聞いて、「そんなのアリ?」と拒否反応を示した人も多いかもしれませんが、私は「これはこれで誠実な対応」だと思ったのです。 IT機器にはサポート期間があるが、脆弱性はなくならない 明らかになった脆弱性を管理する情報ポータル、JVN(Japan Vulnerability Notes)によると、コレガの無線LANルーター「CG-WGR1200」には、 不正にメモリ領域を破壊し、設計者が意図しない行動を起こす「バッファオーバーフロー」 意図しない命令が実行できてしまう「OS コマンドインジェクション」 登録された利用者以外がログインできてしまう「認証不備
米Googleは12月5日(現地時間)、Android 5.0(コードネーム:Lollipop)以上に対応するファイル管理アプリ「Files Go」をGoogle Playストアで公開した。11月にβ版として公開していたものの正式版だ。 Googleは同日、ローエンド端末「Android Go」向けの新OS「Android Oreo(Go edition)」のローンチを発表しており、Files Goは同OSに含まれるプリインストールアプリ「Go」シリーズの1つでもある。Android Oreo(Go edition)のFiles Go以外の「Google Go」や「YouTube Go」などのプリインストールアプリは単体では提供していない。 Files Goは主に、ローエンド端末などストレージが限られるユーザー向けの、ファイルやアプリの整理を助ける機能が中心のアプリだが、iOS端末の「Ai
フードリヴァンプ(東京・世田谷区)は10月25日、「野郎ラーメンアプリ」(iOS/Android)を11月1日にリリースすると発表した。アプリ内で、月額8600円(税別)の「食べ放題プラン」を提供する。 野郎ラーメンは、関東で15店舗を展開するガッツリ系ラーメン店。アプリ内では、新商品の情報や優待特典などのサービスを展開予定。月額定額8600円(税別)の食べ放題プランも提供する。ただし、1日1杯まで。 対象は「豚骨野郎」780円(税込)、「汁無し野郎」830円(税込)、「味噌野郎」880円(税込)の3種。「豚骨野郎」だと、12杯で元が取れる計算だ。クーポンや同店の会員カード「ブタックカード」との併用も可能。 決済方法は、クレジットカードかキャリア決済(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)。店舗でアプリ内の「パスポート」画面を店員に提示するだけでサービスを受けられる。
“ローチケ事件”が教えてくれるもの 先日、「ローチケHMV」(以下、ローチケ)を巡って騒動が起きました。Twitterでの「チケットが勝手にキャンセルされた」というつぶやきがネット内を駆け巡り、領収書やメールのスクリーンショットなど、いくつかの“証拠”が公開されました。 ローチケは、早い段階でかなり強めの否定リリースを出しました。各種報道が過熱する中、結果としてローチケ側は「キャンセルの事実はない」と発表し、当初Twitterで「チケットがキャンセルされた」と主張していた方も「先方様とお話し合いの末、見解の相違がありました」と投稿し、玉虫色ながら解決へと向かいました(関連記事)。 この事件そのものに関してはコメントを控えますが、「この件は無関係の第三者(つまり、私たち)がそこまで騒ぐべきものだったのか」という疑問は浮かびます。もちろん、うそは良くないですし、本件は企業に対する偽計業務妨害に
エンジンからスタートし、今やトランスミッションや、サスペンションなどクルマを構成するすべての要素に広がったSKYACTIVだが、クルマ1台まるごとをSKYACTIVコンセプトにしたのは2012年登場の初代CX-5からだ 8月8日、マツダは2030年に向けた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言 2030」を発表した。 基本方針は、2007年に発表した「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」の延長線にあるものだ。内容は3つに分かれる。 (1)環境対策 (2)安全対策 (3)走る歓びによる心の健康 (1)の環境対策については、「Well-to-Wheel」(燃料採掘から車両走行まで)での企業平均二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに、2010年比で50%、2050年までに90%削減という大胆な目標が設定されている。 日本企業の場合、すでに生産設備などの常識的
みなさんこんにちは、イラストレーターのrefeiaです。以前、PC USERでワコムのCintiq Proをレビューさせていただきました。その余勢を駆って、編集Gさんに「今度出る〇〇社の××がよさげなので気になるんですけど。レビューの流れがあったらアサイン検討してもらえますか?」的なメールを送ったんですよね。 それで、ついでの世間話的に「そういえばSurface Proもペンが新しくなって楽しそうですね」と書いたら、「じゃあSurface Pro送ります」と即答されまして。そしてそのあとすぐ「 iPad Proも送ります!」と……なんかお気軽に興味ある製品を触りたかっただけなのに、なし崩し的に旬の製品2つをレビューすることになってしまいました。「〇〇社の××」は完全スルーです……担当さんのこの有能感よ……。 というわけで、新しいSurface Proと、iPad Pro 10.5インチ版を
任天堂が、「Nintendo Switch」の箱だけを販売している。新作ゲーム「スプラトゥーン2」(Splatoon 2)のイラストをデザインした「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」の化粧箱を、直販サイト「マイニンテンドーストア」で540円(税込)で売るという。なぜ「箱だけ」販売するのか。 箱や特典のステッカーを単体販売 なぜ? 「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」は、Nintendo Switchと、7月21日発売の新ソフト「スプラトゥーン2」をセットにしたもので、3万8837円(税込)。スプラトゥーン2のイラストをあしらった化粧箱に本体とゲームソフトが入っており、コントローラー「Joy-Con」の色は「スプラトゥーン2」をイメージした新色。特典のステッカーも付属する。 マイニンテンドーストアでは、このセットは販売しないが、化粧箱とステッカー、
民進党は3月27日、蓮舫代表の国会での追及をVR(仮想現実)空間で体験できる「VR蓮舫」を、ドワンゴのイベント「ニコニコ超会議2017」(4月29~30日、千葉・幕張メッセ)に出展すると発表した。 VR蓮舫は、プレーヤーが総理大臣になり、国会審議で蓮舫代表からの追及を受けるというもの。プレーヤーの動揺を検知する仕組みも用意するといい、「平常心を保ち、総理大臣の職務を果たせ!」と説明している。 ニコニコ超会議の企画「超-1グランプリ2017」の一環。出展する企業14社が出展内容をユーザーにプレゼンし、得票数を競う企画で、優勝企業には「niconico」内の1000万円相当の広告枠が贈られるという。 関連記事 モー! 牛になって女の子に乳を搾られてきた(VRで) 味わってしまったのだ、乳を搾られる感覚を(25歳男性)。 VRを悪用すれば「相手を洗脳できる」「数千人を嘔吐させられる」 「サマーレ
米Twitterは2月7日(現地時間)、新たな3つのいじめ対策を発表した。同社のサービスは匿名で利用できるため、いじめ問題が後を絶たず、ジャック・ドーシーCEOは昨年末、2017年に取り組む最重要課題の1つとしていじめ対策の強化を約束した。 永久凍結されたユーザーによる別アカウント作成の阻止 Twitterはスパムや攻撃的なツイートなど、Twitterルールに反する行為をするユーザーのアカウントを一時的あるいは恒久的に凍結する。それでも別のメールアドレスを使うなどして同じユーザーが新たなアカウントを作成することがあるが、これを阻止する対策を強化する。 具体的な方法は公表されていない(公表すればその裏をかこうとするユーザーに利するだろう)が、Twitterの広報担当者は米Recodeに対し、人間と機械学習の両方を使って対処すると語った。 検索結果での問題コンテンツ非表示化(表示も可能) 検索
「無印良品」を展開する良品計画が全自動コーヒーメーカーの新製品「豆から挽けるコーヒーメーカー」を発表しました。これがコーヒー好き――とくにハンドドリップにこだわるツウ好みの製品になっています。 製品のコンセプトは、ずばり「ハンドドリップで淹れるような細やかさと丁寧な抽出を妥協することなく再現すること」。従来のコーヒーメーカーの淹れ方を見て「おおざっぱすぎる」と感じていた人たちに注目してほしいポイントが5つ、いや6つはあります。 まずはコーヒー豆を粉にするミル(豆挽き)機能です。自宅でコーヒー豆を挽くのは、豆の鮮度維持に加え、コーヒー豆の種類や焙煎の具合、そのときの気分に合わせて挽き方を変えるためでしょう。ただ、業務用ミルと違い、家庭用の低価格なミルで豆を均一に挽くことは難しいのが現状でした。そこで「豆から挽けるコーヒーメーカー」では“フラットカッターミル”――平行に並んだ固定刃が豆を挟むよ
「JR西日本は、ICカードに初乗り運賃がチャージされていなくても改札を通って駅に入れる」──関東圏に住む人には、にわかには信じがたいツイートが話題になっている。「Suica」「PASMO」といった関東圏の交通系ICカードは、初乗り運賃(乗車する駅から最低限必要な運賃)がチャージされていないと駅に入場できないからだ。ところが、JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」は、1円以上のチャージ額があれば駅に入場できるという。 「SuicaやPASMOにチャージされておらず、改札が通れなかった」──関東圏の駅ではよく見かける光景だが、他地域ではどうやら状況が違うらしい。ICOCAの他にも、全国の交通系ICカードでは「チャージ額が10円以上なら入場可」「0円でも入場可」などと、各社によって入場時のルールが異なることが分かった。なぜこのような違いがあるのか。 各社で異なる入場時に必要なチャージ額 話題
上海問屋の「MFi認証 iPhone/iPad用 Lightning有線キーボード (914085)」はその名の通り、「iPhone」や「iPad」と組み合わせて使えるLightning接続の有線キーボードだ。直販価格は3999円(税込)で、同店の通販サイトから購入できる。 iOSデバイスで外付けキーボードを使う場合、Bluetooth接続か、あるいはiPad ProシリーズならばSmart Connector対応製品を選ぶことが多いが、この製品はLightningケーブルで有線接続するという、ワイヤレス全盛の時代に逆行する仕様だ。 単に有線接続というだけであれば、Bluetoothキーボードと異なりペアリングが不要だとか、充電不要で使えるといった、いくつかの特徴を列挙しただけで終わってしまうが、本製品は有線接続であることを生かして、ある特殊なシチュエーションで威力を発揮する点に注目したい
米国で販売されていたAndroid端末のファームウェアをセキュリティ企業が調べた結果、SMSの本文や連絡先、通話履歴などの情報が中国のサーバに送信されていたことが分かった。 米モバイルセキュリティ企業のKryptowireは11月15日、米国で販売されていた複数のAndroid端末のファームウェアに、ユーザーの個人情報を収集して許可なく中国のサーバに送信する機能が組み込まれていたことが分かったと発表した。 Kryptowireは米軍や捜査当局向けのモバイルセキュリティツールを手掛ける企業。同社によると、米国のAmazonなどのネット通販で販売されていたAndroid端末のファームウェアのコードやネットワークを分析した結果、BLU Products製の端末などでユーザーが送受信したSMSの本文や連絡先、通話履歴と電話番号、端末の識別番号などの情報が収集されていたことが分かった。こうした情報は
米国などで大ブームを巻き起こし、日本では7月20日にも配信がスタートするとうわさされている「Pokemon GO」。日本公開を前に、専用のiPhone 5sをレンタルする「iSharing ポケモンGO専用プラン」が登場した。iPhone 5sとモバイルバッテリーのセットを額1480円(税別)でレンタル。「画面割り放題」で、割れたら無償交換する。SIMカードは別途必要。 手持ちのメインスマホと“2台持ち”にすることで、メイン端末のバッテリー残量を気にせずPokemon GOを楽しめ、飽きたら返品できるとしている。 iPhoneの出張修理サービスを手がけるLife Support Labがこのほど発表し、事前登録の受け付けを始めた。Pokemon GOの日本配信スタートにあわせ、先着優先でiPhone 5sを届ける。容量・色は選べない。 1カ月単位でいつでも解約でき、「冒険に熱中して落下故障
Amazon.co.jpは4月6日、配送料を改定し、Amazon.co.jpが発送する2000円未満の商品の通常配送料を無料から350円(税込)に引き上げた。 Amazon.co.jpが発送する書籍とAmazonギフト券の送料は今後も無料。Amazonプライム会員(年間3900円)に対しては、注文価格に関わらず全商品無料で配送する。 全商品の配送料無料化は、キャンペーンとしてスタートし、2010年11月に通常サービスに。配送コスト対策として、低価格商品の一部については一定額以上の「あわせ買い」を必須にするなどの対応を行っていた。 同社によると、多様な配送オプションの充実に注力する中で、ユーザーの利便性向上を検討し決定したもので「価格、品ぞろえを含めた総合力でニーズに応えていきたい」という。 米Amazon.comは会員向けサービスを充実することでプライム会員の獲得に力を入れており、15年の
日本通信は4月2日、2015年3月期の業績予想を大幅に下方修正し、売上高は前回予想から12億3000万円減の50億円、営業利益は8億3000万円減の4億円にとどまる見通しだと発表した。前期から減益となる。 同社はVAIOブランドのスマートフォン「VAIO Phone」を昨年12月に発売を予定していたが、タッチスクリーンの基幹部品メーカーが会社更生法を申請したことなどが影響し、発売延期に。さらにOSをAndroid 4.4から5.0に変更したことで、出荷が3月20日にずれこんだ。 製造委託先に技術者を派遣してスピードアップを図ったが、3月末までに出荷できた台数が予定を大幅に下回り、売上高が未達に。利益も下方修正を迫られた。現在、VAIO Phoneの生産は軌道にのり、順次出荷しているという。 経常利益は8億円減の4億円に、最終利益は7億3000万円減の4億円に修正する。 関連記事 VAIO
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