福島県飯舘村は、福島第一原子力発電所から北西に40~50キロほどのところにある。阿武隈山地に抱かれた、標高500メートルほどの風光明媚な山村だ。今回はこの飯舘村の被曝の悲劇について書く。 前回、前々回と書いた福島第一原発から半径20キロの立ち入り禁止区域の記事と対比して読んでほしい。官僚が地図の上に線を引いただけの20(あるいは30)キロの規制ラインと、現実の放射性降下物の飛散がいかにまったく無関係だったか、そして住民を被曝から防ぐ意味でいかに無意味だったか、如実に示しているからだ。 原発20キロ圏内の陸地は、半円を塗りつぶしたように人が入れなくなった。家に帰れなくなった。会社や職場に行けず、失業状態になった。なのに、円形の立入禁止区域内には線量が外部とほとんど同じくらいの低さでしかない場所がけっこうある(20~30キロラインの中間地帯も物資輸送が止まり生活が破壊されたが、今回は話を分かり
一般的な話題 日本に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 2009/9/26 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 化学英語・日常英語 Nature, Web2.0, ポッドキャスト, 英会話, 英語 コメント: 0 投稿者: cosine グローバル化の流れにある現在、化学の世界に限らず、英会話スキルは各方面で必要不可欠となりつつあります。しかし日本の英語教育はちょっとどころではなくアレで、読み書きは何とかできても、聴きとれないし喋れない人間が量産されている惨状です。 日本の英語教育が文法・英作文偏重になっているのが主要因です。聞くところでは、日本の高校レベルの英文法とは、英語圏では大学でようやく矯正されるレベルのものなんだとか。 そんなレベルの文法をなぜムリして学習しているのか?――その背景にあるのは、先生側が点数・成績を付けやすい教育システム=「管理側・オトナがラクできる」モチベーションに
石原知事定例記者会見録 平成22(2010)年6月18日(金) 15時00分〜15時15分 知事冒頭発言 【知事】私から申し上げることはございませんので、質問があったらどうぞ。 質疑応答 【記者】間近に迫る参議院選挙に関連して、1点伺いたいと思います。各党が掲げている選挙公約の中に、税制の見直し、消費税率の引き上げについて触れる政党が多いですが、知事は先日の記者会見でも、新政権に財政再建を望むということで、各党、主な政党の選挙公約はそれにつながる要素を含んでいるように見えますが、こうした動きについてお考えをいただければと思います。 【知事】いかなる政権であろうと、誰がなられても、日本の財政というのはピンチに瀕しているので、これを建て直すのは、為政者の最大の責任だと思います。だから、税制の改革も含めて、色々なことがあるのでしょうけれど、一番分かりやすいのは、税制の改革だと思います。 菅(
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