「ウィキペディア・タウン」という取り組みが、日本でも始まっているらしい(NHKニュース)。 ウィキペディア・タウンというのは、街や地域の情報をウィキペディアに掲載することで活性化につなげようというもの。海外(イギリス)では町中に無料の無線LANアクセスポイントを設置し、また町の各所にQRコード付きのプレートを設置、そのプレートを読み込むと関連するWikipediaの記事にアクセスできる、というシステムが実際に構築されているという(ITmedia)。 日本ではすでに横浜がこのような取り組みを行っているそうだが、QRコードの設置といったことまでは行われていない。Wikipediaは労力さえかければ、基本的には維持などに大きなコストがかからない点がメリットだ。ほかの自治体や団体も試してみてはいかがだろうか。