今日でしたが、まだ向こうからの答弁書が出されていないということで、今日も次回の日程を決めただけだそうです。
サイエンス・ライターの鹿野司氏が、ビタミンKを与えられなかった子供が死亡した事件について、「二十年に一回しか起きないようなできごとなわけね」と言っていたらしい件での、鹿野氏の道義的・社会的・計算の仮定についての問題点は、SF作家の山本弘氏が言及している通りだと思う(山本弘のSF秘密基地BLOG)。しかし、ビタミンKシロップの代わりに砂糖粒を与えた行為が、まだ過小評価されているように感じる。 1. 現代社会では、2000人に1人のリスクは小さく無い ビタミンKは不足すると血が凝固しづらくなり、脳内出血などで死亡しやすくなる。新生児が不足しやすく、ビタミンKシロップを与えないと、1700~2000人に1人が死亡すると言われている。率にすると0.05%で小さい数字に見えるかも知れない。 しかし、現代社会では小さくは無い。なぜなら、他に新生児が死亡するリスクが極端に小さいからだ。2001年の新生児
日本助産師会より>「ホメオパシー」に関する調査結果の公表に関する調査結果の公表 以前に当ブログに産科医であるsuzanさんがくださったご意見です。(当時の記事) suzanさん、再度記事にさせて頂きます、有難うございます。 (2009-10-12) 産婦人科医師です。 たとえどんな理由があろうと、新生児に「つぶ」状のものを与えるというだけで すでに新生児を扱う医療者としては失格です。 (2009-10-13) もう一度申し上げます。 のどの細い新生児、まだ「胃に飲み込む」力の弱い新生児に 「つぶ」状のものを与えているような人間は 新生児を扱う資格がない。医療者の中に入れることは、できません。 手洗いをしないで素手で手術に入る外科医と どっちがひどいか、考え込むくらいひどい話だと思います。 それがどんなにひどいことか。 これまでに事故が起きなかったという理由は、理由になりません。 危険です。
またまた朝日新聞。「ホメオパシー」トラブルも [ ホメオパシー ] またまた今日もホメオパシーが新聞に登場です 今日の記事は 「ホメオパシー」トラブルも 毒薄め妊婦や乳児に処方 http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201008040482.html 主に昨年の10月に、ビタミンK欠乏性出血症でお亡くなりになった赤ちゃんの出来事を受けての記事です。 正直私もこの事件を知ったとき、衝撃を受けました。ホメオパシーを扱うものとしてのショック。 安全と言われるホメオパシーも、使い方を間違ってはいけないのだと 強く思いました。それ以前に、なぜきちんと母親にレメディを使うことを知らせなかったのか・・・。安全だ、ということに、あぐらをかいてはいなかったか・・・。 ここが今回の一番の問題点だと思います。 そしてそれ以上に、同じ母親
3回連続は食傷気味なのですが、こうもネタになるのが実に興味深いところです。今日はNot so open-minded that our brains drop out.様が朝日新聞の記事に対するホメオパシージャパン系団体の滅茶苦茶な反論と謎の「隠しコメント」として指摘されている「隠しコメント」です。 id:takjitan氏のはてブのコメントでの指摘で知ったのだが、朝日新聞に対する反論ページのHTMLのソースを読むと、なぜかコメントアウトされていて非表示になっているビタミンKについての日本ホメオパシー医学協会の「隠しコメント」が読めるた(今は変更が加えられきれいに削除された模様)。 この反論ページの冒頭部分に「なお、山口での訴訟に関係する内容については、現在民事訴訟が進行中ですので、JPHMAとしては現段階でのコメントを控えさせていただきます。」とあることから考えても、ビタミンKの是非・意
写真 ニュース・フォーカスサイクリングで筋力維持 サドルやハンドル位置にも注意(2019/8/17) 暑い夏はまだ続いていますが、涼しくなってきたらサイクリングはいかがでしょうか。普段の通勤路に少し坂道を加えたり、距離を延ばしたり。ちょっ…[続きを読む] 家族の認知症、拒否が招く心身症 心と体の悲鳴に気づく[認知症と生きるには](2019/8/16) 新出生前診断、認定外施設で広がる 不確実なまま中絶も[ニュース・フォーカス](2019/8/16) 叱らないと決めてもつい愚痴が…夜尿症、薬出てほっと[患者を生きる](2019/8/16) 「治せる認知症」の手術 負担少ない手法、じわり広がる[ニュース・フォーカス](2019/8/14) PTSDに苦しんだ元兵士たち 支えた家族が交流会[ニュース・フォーカス](2019/8/17) 福島の被災地、医療・介護の体制は 人材確保に課
緊 急 声 明 厚生省(現厚生労働省)研究班が推奨した新生児へのビタミン K 予防投与を意 図的に実施せず、当該児に頭蓋内出血などの重篤な疾患を発症した事例が過日 報道されました。 本学会は、新生児へのビタミン K 投与による頭蓋内出血の予防効果には強い 科学的根拠があり、全ての新生児に提供されるべき医療と考えております。ま た日本小児科学会もこれを強く推奨しています。 本学会は新生児に関わる医師、助産師、看護師がビタミン K 投与の重要性を 再確認されるよう強く要望するとともに、行政当局の積極的な指導を要望する 次第です。 2010 年 8 月 5 日 日本周産期・新生児医学会 理事長 田村正徳
直近では「ホメオパシーとビタミンK」絡みで意識されてきている問題。 「新生児にビタミンKを投与することは法的な義務なのか?」 特に医師ブロガーの方がこの「投与義務」について強い関心を向けているように見受けられます。 http://d.hatena.ne.jp/numachinomajo/20100712/1278939899(numachinomajoさんのブログ) http://blog.m3.com/kiru/20100709/_K__(bambooさんの「医療報道を斬る」) http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100718#p1(「NATROMの日記」) これをちょっと噛み砕いてみます。 法律は「要件」と「効果」のセットであること 法律あるいは法規範というのは、基本的に "if A, then B." です。Aが要件(法律要件)、Bが効果(法律効果)。 殺人
外山ユミオフィシャルブログ「苦難の先に天職あり」Powered by Ameba 25年の自然治療家活動から、『ビジュアル分析学』を考案。心と身体の繋がりを読み解き本質へ導く専門家。4回目の結婚、8人の子を出産し、体質改善、自立支援、夫婦、親子問題、子育て相談。ダウン症、DVドメスティックバイオレンス、浮気、子宮頚癌などを経験し、全てを克服! 予防接種は、体質、環境などによって対応していく必要があるので これが正しいという回答がありません。 ただいえるのは、月齢が小さいうちに打つ予防接種は賛成しません。 理由は、未成長の神経や脳が完成するのが1歳半を過ぎた頃からなので 打つという選択をするのであればせめて1歳半を過ぎてからにしてください。 ですが、その子の体力や生活状況、体質など全体を良く見て判断することが大事で 1歳半を過ぎたから全員が大丈夫ということもありません。 海外に行かなくてはな
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