進化論というのは先入観のみが先行し、発見された遺跡というものを、その先入観に無理やり組み込めたのです。 例えば教科書などによく用いられるジャワ原人。発見された骨は頭蓋骨、歯、大腿骨の3つだけでした。そして頭蓋骨と大腿骨は10メートル以上離れた場所で発見されているのです。つまり同一の体だと思われる理由は全くありません。普通恐竜などで新種らしき遺跡が見つかった場合、全身の遺跡が同一地点で発見されない限り新種だと認められることはまずありません。そして発見された場所はインドネシアの過去森林地帯であったと思われる場所です。普通なら見当違いも甚だしいはずなのに、発見したデュボワは、人間はサルから進化したんだと強く思い込んでいたため、この遺跡をサルと人間の中間に位置づけたのです。 また北京原人の場合。中国ではサルの脳みそを食べる習慣があり、サルの骨とヒトの骨が同一地点で見つかる可能性は十分にあるのです。