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ブックマーク / ameblo.jp/fireflysquid (2)

  • 『科学との正しい付き合い方』(内田麻里香)|ほたるいかの書きつけ

    あちこちで評されているようなので、ごく簡単に。なお、前エントリで述べたような事情で、このひと月ぐらいの間に出た書評については押えていないので、指摘済みの点もあるかもしれませんがご容赦ください。 さて、最初に言っておくと、内田氏の問題意識については評価する。というか、大事なポイントだと思う。身の回りの科学技術(この用語については後述)に目を向けよう、とか、科学技術と社会の二項対立的把握は良くないのではないか、とか。血液型性格判断への甘さなどは各所で指摘済みなので措いておこう。 その上で、読んでて思ったこと。 最大の疑問点は、「それだけの問題意識を持ってて、出てくるのがこれ?」というものだ。率直に言って、科学コミュニケーション研究業界のレベルってこの程度のもんなのか、と思ってしまった(実際のところどうなのかわからないけど)。端的に言えば、「身の回りの科学コミュニケーション」にもっと目を向けるべ

    『科学との正しい付き合い方』(内田麻里香)|ほたるいかの書きつけ
  • 『『ニューエイジについてのキリスト教的考察』(教皇庁 文化評議会/教皇庁 諸宗教対話評議会)』

    ニューエイジに興味のある人にはオススメ。コンパクトによくまとまっており、大変濃密である。難を言えば、訳がやや硬いことぐらいか(訳は「カトリック中央協議会」による)。詳細は、カトリック中央協議会内のこちらのリンク をご覧ください。 リンク先を見ていただけば載っているのだけれども、どういうかが端的に示されているので引用しておこう。 近年日においても、スピリチュアリティなどの呼称で顕著な拡大・発展が見られる宗教・文化現象であるニューエイジ。この潮流に関するカトリック教会の見解を示す文書です。その独自な思想基盤を概観し、キリスト教徒にとって受容不可能な要素を明確にした上で、教会がニューエイジに対応する際の勧めが述べられています。また、付録にはニューエイジ思想の要約や用語解説も収録されていますので、聖職者、研究者のみならず、一般読者にとっても興味深い内容となっています。 というわけで、当然ながら

    『『ニューエイジについてのキリスト教的考察』(教皇庁 文化評議会/教皇庁 諸宗教対話評議会)』
    Mochimasa
    Mochimasa 2010/01/14
    カトリック必死だなと思った。
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