ギリシャのデフォルト 2015/7/1にギリシャは先進国では初となるデフォルト(債務不履行)になりました。 IFMへの返済期限である2015/6/30までに返済する資金が不足し返済できず、デフォルトとなり、IMFからは「延滞国」と認定されました。 それから5日。 2015/7/5にギリシャは国民投票を行い、EU(欧州連合)などが求める財政再建策(財政緊縮案)に「賛成」するか「反対」するかを国民に委ねました。 賛成票が多い場合には、財政緊縮案を受け入れIMF等からの金融支援を受けることが出来るようになりデフォルトの解消ができます。 反対票が多い場合にはEUの提案を蹴るわけですから当然金融支援を受けることは出来ずギリシャはデフォルト状態が続き、ユーロを使い続けEU内に留まる事が難しくなっていきます。 果たしてギリシャの国民の審判はどの様に下されたのでしょうか? EU「財政再建策」に反対多数!否