昨年11月にペイペイの還元キャンペーンを発表したヤフーの川辺健太郎社長(前列左端)。今後は、ペイペイをグループの金融事業を背負う一大ブランドに育てる考えだ/東京都渋谷区 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る ヤフーは10月から大きく生まれ変わる(AERA 2019年6月24日号より) 急速に広まるQRコード決済の「PayPay」が、銀行や証券会社に──。ソフトバンクとヤフーがそんな計画を進めている。背景には苦しい事情が透ける。 【図解】ヤフーは10月からどう生まれ変わる? * * * 日本のインターネット企業の代表格のヤフーが10月に大きく様変わりする。広く知られた社名を捨て、「Zホールディングス」に変更。これに合わせて、ヤフーが手がける様々な金融サービスを、スマートフォン決済の「PayPay(ペイペイ)」を冠した名称に変更することが有力になっているのだ。 5月の初め、「PayP
![「PayPay銀行」「PayPay証券」誕生へ ヤフーとソフトバンク、自社名使わないワケ | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee724d317bbd5a273c58d825188135172930c887/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F9%2F1200xm%2Fimg_49a355cb35758e9b2961256816fe49f789829.jpg)