ブックマーク / thought.air-nifty.com (1)

  • 「ポストモダン」の「政治学」とは何か?(3) - 一酔人経綸問答

    ・杉田敦『境界線の政治学』(岩波書店、2005年)の研究会@早稲田大学 の続き(完)。 研究会では、この杉田氏の著書に対して、谷澤氏から以下のような問題が提起された。 【谷澤氏のコメント】 谷澤正嗣 「杉田敦という境界線――杉田/非杉田の二分法は越えられるか」 ・「杉田的なるもの」……自明-自然であることへの問い直し「ポスト・モダン」的批判の身振り。 ・「非杉田的なるもの」…… ウォルツァー的な「境界線」を曖昧にすることへの批判;「あれかこれか」を決断する身振り。 ・杉田氏の身振りがこうした両義性を帯びていること、そのことの意味。その「境界」を越えることは可能か。 ・ウォルツァーと杉田氏との差異について……ウォルツァーが「境界線を曖昧にする」ことによって「境界線自体を守ろう」とするのに対して、杉田氏が「境界線を注視する」ことにより「境界線の恣意性・可変性を指摘」するのが可能であること。 ・

    「ポストモダン」の「政治学」とは何か?(3) - 一酔人経綸問答
  • 1