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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (10)

  • なぜ今年の大宮は「残留力」を発揮できなかったのか?

    2005年のJ1昇格から、今年で10年目----。節目となる今シーズンも、大宮は残留争いに巻き込まれた。8月に大熊清監督を解任し、渋谷洋樹コーチを新監督に据えると、一時は降格圏を脱出。しかし、第31節・広島戦で引き分けて再度16位に沈むと、そこからの浮上は叶(かな)わなかった。最終節、ホームで行なわれたC大阪戦は2−0で快勝したものの、15位の清水に勝ち点1及ばず、大宮の来季J2降格が決定。過去9シーズン、しぶとくJ1に残り続け、メディアにも取り上げられた「残留力」は、今季ついに発揮されなかった。 最終節は勝利したものの、大宮アルディージャのJ2降格が決定した シーズン途中の様々なテコ入れも、結局は奏功しなかった。それだけ、開幕9試合で勝ち点7しか残せなかった序盤の傷が大きかったということだろう。昨年までの中心選手だったFWノヴァコヴィッチ(現・清水)、MF青木拓矢(現・浦和)、DF下平匠

    なぜ今年の大宮は「残留力」を発揮できなかったのか?
  • 「オリジナル10」降格の危機。清水に何が起きているのか

    中山淳●文 text by Nakayama Atsushi 藤田真郷●写真 photo by Fujita Masato Jリーグの「オリジナル10(※)」にして、サッカー王国・静岡の清水エスパルスが、今季は大不振にあえぎ、残留争いに巻き込まれている。 ※オリジナル10=1992年のJリーグ発足時に加盟した10クラブを指す通称。10クラブとは、鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島。(クラブ名は加盟当時の呼称) 「J1死守絶対残留!!」。ファンの願いは通じるのか これまでJ1ステージ優勝(1999年)、天皇杯優勝(2001年)、ヤマザキナビスコカップ優勝(1996年)をそれぞれ1回経験しているエスパルスは、「オリジナル10」の中で、まだ一度も

    「オリジナル10」降格の危機。清水に何が起きているのか
    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2014/10/25
    オリテンも一度はJ2経験すべし(特に中華思想なあのチームは5年くらいJ2で辛酸舐めるべき)と思うが静岡からJ1が消えるのはなぁ
  • 川崎Fが「いいチーム」で終わらないための必須条件

    名波浩の視点 昨季リーグ3位となって、今季は優勝候補にも挙げられている川崎フロンターレが、評判どおり素晴らしいサッカーを見せている。 第10節のベガルタ仙台戦でも、結果は0-0のドローに終わったものの、人も、ボールも動く、いいサッカー披露。特に立ち上がりの15分は、ベガルタを圧倒し続けた。 長短、パスの距離が絶妙で、相手の先を読みながら変化を加えていた。そのうえで、人が出入りするタイミングも抜群で、ボールを出したい選手と受けたい選手との呼吸もすごく合っていた。ボールホルダーに対して、誰かが必ずいいアングルで顔を出していたし、ひとつの出しどころが消されたとしても、その際にはどこか別の出しどころが空くように周囲が動いていて、非常にスムーズにボールが回っていた。 フロンターレの攻撃を引っ張る中村憲剛。 さらにフロンターレには、MF中村憲剛の敵の裏を狙ったロングボールや、ゴールに直結するキラーパ

    川崎Fが「いいチーム」で終わらないための必須条件
  • 川崎Fが「いいチーム」で終わらないための必須条件 (3ページ目)

    実際、風間監督が手掛けてきた成熟したサッカーを、選手たちは今、気持ちよくやっている。その象徴とも言えるのが、MF大島やMF森谷賢太郎で、彼らが生き生きとプレイしているうちは、勝ち点を積み上げていけるだろう。加えて、FWのレナト、小林悠、そして大久保嘉人とフィニッシャーがたくさんいる。どこからでも点が取れる雰囲気があるのは心強い。 優勝するためのキーマンを挙げるとすれば、大島。これからは対戦相手や状況に応じて、憲剛のポジションが変わったりして、ボランチには稲潤一とか、山真希やパウリーニョなどが入ったりするかもしれない。その際に、大島が常に変わらずに今と同じようなパフォーマンスを発揮できるかどうか。前線へのパスで、攻撃のスイッチを入れられるかどうか、というのがカギになる。 あと、チームとして肝心なことは、ここ一番のゲームで勝ちを拾うこと。もしくは、負けないこと。昨年連覇したサンフレッチェ広

    川崎Fが「いいチーム」で終わらないための必須条件 (3ページ目)
    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2014/05/04
    “チームとして肝心なことは、ここ一番のゲームで勝ちを拾うこと。もしくは、負けないこと。~これまでのフロンターレは、そういうサッカーができていなかった。”
  • 藤田俊哉×名波浩が推薦「代表で試してほしい国内組FWが5人もいる」

    小室 功●構成 text by Komuro Isao高橋 学、益田佑一●撮影 photo by Takahashi Masabu,Masuda Yuichi 藤田俊哉×名波浩が分析する 2013年Jリーグの情景(2) コンフェデレーションズカップで3連敗を喫した日本代表。1年後に迫ったW杯番に向けて、何より求められているのは「変化」だ。とりわけ、チームに新風を吹き込む新戦力の台頭が待望されている。7月6日から再開されるJリーグでは、まさにその候補となる選手たちの活躍が期待されるが、解説者の藤田俊哉氏と名波浩氏が注目しているのは誰か、リストアップしてもらった。 (前回の記事>>) 13節終了時点で得点ランキングトップタイの9ゴールを記録している柿谷曜一朗。 ――Jリーグがいよいよ再開されますが、各クラブの動向とともに気になるのは、やはり選手個々の活躍です。日本代表の新たな戦力という意味合

    藤田俊哉×名波浩が推薦「代表で試してほしい国内組FWが5人もいる」
    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2013/07/05
    しかし名波はホント熊者好きだねぇ。噂通り
  • 【Jリーグ】大阪からJ1クラブが消えてしまう?

    敗戦後、首をうな垂れる遠藤保仁(左)と今野泰幸(右)。後半戦、盛り返すことができるか 来季、大阪にJ1クラブがなくなってしまうかもしれない。 Jリーグ20年目を迎えた今季、ガンバとセレッソの大阪勢が苦戦している。折り返し地点を過ぎ、第19節を終えた時点で、ガンバが18チーム中17位。セレッソも第19節で柏レイソルに1-4で敗れ、ついに降格圏内の16位に足を踏み入れたのだ。 昨季はともにアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していた両雄。いったい何が起こったのか。このような事態に陥ることは、想像できたことだったのか。 「ここまで順位を落とすとは思いませんでした。ただ、苦戦する可能性がなかったわけではありません」 そう語るのは、アテネオリンピックで指揮を執り、日本代表コーチやジュビロ磐田の監督なども務めた解説者の山昌邦氏である。 「両チームに共通するのは、長期政権を築いた監督が退任したこ

    【Jリーグ】大阪からJ1クラブが消えてしまう?
    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2012/08/03
    仮に残留しても大阪はヤキュー王国って問題もあるけど… 東京も千葉もJ1クラブがない時期があったけど、そこでどれだけ離れない人がいるかじゃないかな
  • 【JFL】日本サッカーを救った男・我那覇和樹のリスタート。「やりきる自信が出てきた」

    現在、故郷の沖縄にあるJFLのクラブ、FC琉球でプレイする我那覇和樹。今季はJ2昇格を目指す 拙著『争うは意ならねど』を出した後、中身を読んでいない編集者などから「なぜ、今、我那覇を書くのか」とよく聞かれた。憚(はばか)りながら、と前置きしてシンプルに答える。サッカーに携わる人たちに知って欲しい事実がそこにあるからです、と。 あなたが、サッカー協会に登録されているプレイヤー(プロは言うに及ばず、18歳以下の第2種、15歳以下の第3種、12歳以下の第4種、女子サッカー40歳以上のいわゆるシニア層、もしくはフットサルに興じる個人登録もすべて含む)なら、ちょうど4年前の今頃を思い起こして欲しい。 2008年の2月1日から、4月までの間にケガや持病の治療のために手術や静脈注射をした方は日中に何人くらいいるだろうか。なぜ、こんなことを問うのか。それは当時、日サッカー協会内でとんでもない医事規

    【JFL】日本サッカーを救った男・我那覇和樹のリスタート。「やりきる自信が出てきた」
    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2012/02/13
    良い記事。ドーピング規定がここまで酷いとは思わなかった。小学生でも引っかかって追放とは酷すぎる
  • 【小田嶋隆】興奮か冷静か?応援と競技を楽しむ姿勢の狭間にある「ファン」の観戦態度|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|小田嶋隆 「二次観戦者の帰還

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    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2011/12/20
    そもそも日本のTV業界がガラパゴスなんだって事にもっと自覚的であるべき。でもJの選手側は「(TVに露出するため)TV側に協力していこう」とか言ってしまうのでギョーカイ側が勘違いして増長しちゃうんですな(呆)
  • 【S・クーパー】先駆者にとって教訓となるベンゲルの栄光と衰退の物語|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|World Football

    サイモン・クーパー●文 text by Simon Kuper 森田浩之●訳 translation by Morita Hiroyuki photo by Getty Images 【サイモン・クーパーのフットボール・オンライン】アーセン・ベンゲルの凋落(後編) ベンゲルは先駆者だったが、革命家ではなかった。たとえばアーセナルが採っていたイングランド伝統のあか抜けない守備には、しばらく手をつけなかった。「私は変化をゆっくりと持ち込んだ」とベンゲルは言う。彼自身が言っていたことだが、ベンゲルの持つ最高の資質は経験のある人々の声に耳を傾けることだった。 ベンゲルがめざした頂点はチャンピオンズリーグ優勝だったはずだ。彼はトロフィーにほとんど手をかけたことがある。2006年の決勝でアーセナルがバルセロナを1-0とリードしていたとき、アンリがGKと1対1になったシーンがあった。だがGKがこれを防

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    Moodykajigaya 2011/09/25
    前編に続いて…
  • 【サイモン・クーパー】ベンゲルの監督としての偉大さはすでに薄れている|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|World Football

    サイモン・クーパー●文 text by Simon Kuper 森田浩之●訳 translation by Morita Hiroyuki photo by Getty Images 【サイモン・クーパーのフットボール・オンライン】アーセン・ベンゲルの凋落(前編) 1988年、モナコの監督だったアーセン・ベンゲルは、カメルーンでプレイする若いリベリア人選手に目をつけていた。その名はジョージ・ウェア。ベンゲルは毎週、彼について大いに気をそそられる報告を受けていた。とうとうベンゲルはスタッフを現地に送り込み、ウェアのプレイを視察させた。「まず悪いニュースですが、ウェアは腕を骨折しました」と、スタッフは電話で言った。「いいほうのニュースは、彼はそれでもプレイしたということです」 ベンゲルは気に入った。ウェアはさっそくモナコにやって来て契約書にサインしたが、なぜか冴えない表情で座っていた。だって

    Moodykajigaya
    Moodykajigaya 2011/09/25
    読み物として面白いよ
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