本日の朝刊に立花隆が「小沢一郎は結局、悲劇の政治家として終わらざるをえないのではないか。」という書き出して、小沢はさっさと党首を辞任しろという文章を書いており、その中で小宮山洋子と近藤洋介を褒めている。悲劇かどうかは知らんが、総理になれなかった大物政治家というと床次竹二郎。彼も政友会を割ったりと色々したが、結局張学良からの献金がばれて首相にはなれなかった。上原勇作の腹心の井戸川辰三なんかも彼を熱心に推していたらしいが。 もう一つ別の記事だが、阪神支局襲撃事件に関する週刊新潮報道の検証記事が載っていた。4月1日に合わせたものだろう。故野村秋介氏の周辺をあたって、「そんな奴知らね」という証言を多く引き出している。秦先生の言うところの、職業的詐話師という奴だろうか。 渡邊行男『中野正剛自決の謎』より摘要 東條総理 中野一派の問題について政府の態度をはっきりさせたいと思う。議会も明日より開かれる。