せ~の!グッディ! 「直撃LIVE グッディ!」公式ブログ。毎放送後、その日の旬な話題や番組裏話 をお届け! 情報番組 posted by スタッフ
映像メディア作品の収集保存などを行う「ミアカビデオアーカイブ」は6月26日、アートと著作権に関するシンポジウム「コピーレフトとアート 抵抗か、戦略か。」を開催する。 同シンポジウムはデジタルコンテンツの著作権問題について考えるもので、コピーレフトという言葉をキーワードに、情報化社会の中の自由な表現活動と規制についてディスカッションする。 コピーレフトとは、著作物の再配布や改変を認め、個人や法人で独占しないという考え方で、知識の共有、創造性を促進する知財戦略の新しい解釈。一方で著作権の期間延長など規制強化も検討されている中、作り手や見る側にとってコピーレフトがどう効果をもたらすのかなど、多角的にアート作品の流通について考える。 ゲストスピーカーはミュージシャンでブログ「ひげビジョン」主宰の金谷憲さん、アートNPO「Arts and Law」のディレクター・作田知樹さん、法学博士の白田秀彰さん
児童ポルノ禁止法案の審議が始まった。率直に言って、予想以上にスゴイ内容が与党から提案されていることを、あらためて思い知った。篠山紀信さんが宮沢りえさんを撮影した「Santa Fe」(1991年朝日出版社※99年は小型版の初版でした)が午前中の審議から例として出された。与党提案者の葉梨議員は、「内容を見ていないからわからないが」と前置きしながら、児童ポルノの要件を満たしているのであれば、「1年以内に処分された方がいいと思う」と述べた。すなわち、今回の与党案で児童ポルノの「単純所持」を犯罪化することで、1年の猶予を与えるからその間に該当するものは大手出版社から出た著名な写真家の写真集だろうが、廃棄するなり処分するのがよい……という見解を述べたのだ。与党案が通過すれば、出版社は「児童ポルノと疑われる過去の出版物」の在庫を大量に廃棄し、古本屋さんは過去に出版された『平凡パンチ』『プレイボーイ』『G
注意 この文章を読むにあたっては、 あわせて「猥褻に関するコメント」 (1996) と 「違法有害表現に関する覚書」(2008) を参照するようお願いする。 1 宣言 漏れ聞くところでは、現在政府内部では、18歳未満の人物の裸体表現や性表現(以下、 「児童ポルノ」)の単純所持を違法化しようという運動があるのだそうだ。 そこで私は、2001年まで完全に合法であり 一般書店で市販されていた 「18歳未満の人物の裸の写真が扇情的な様相で掲載されている写真集」 を現在一冊保有していることを宣言する。そして、法執行関係者に対しては、 児童ポルノの単純所持が違法化された暁には (ほんとうに午前4時とかに来るのは勘弁してほしい。逃げたりはしないから)、 他の誰を摘発するよりも先に、拙宅に来るように呼びかけたいと思う。 法執行関係者が拙宅の住所を知りたければ、氏名職名を明らかにした上で、 shirata1
この解説文のβ版については、細々と続いている「ロージナ茶会」のメンバーの学生諸君および数人の友人・知人にチェックをお願いし、有益な指摘を多数いただきました。とても感謝感激です。ありがとうございました。もちろん、この文章中にある間違いや誤解は、私が責任を負うべきところです。 0 はじめに 11月の末のある日、職場のロッカーの中に分厚い書籍小包がはいってた。 山形浩生さんからの贈本でした。「ああ、 すこしまえから翻訳されてた The Future of Ideas が出たんだな」 と感謝しつつ梱包を解き、少しずつ読みはじめました。 大学で「現代社会と法律学」とか「情報法」とか教えている私は、 一年間の講義計画にそって講義を進めています。ちょうど11月末ころは、 不法行為法における損害賠償関連の話や、 刑事法分野におけるプライバシー関連の話をしているところで、『コモンズ』 が取り扱っている知的財
――かつては、ゴールデンタイムであれば、視聴率20%前後の番組が多かった。ところが今では、ゴールデンタイムでも平均10%前後という状況です。 白田 単純に言えば、余暇の過ごし方が多様化したということでしょう。また、ひとつの集団が同じ番組を見る時代ではなくなっています。「恋愛至上主義」の若者は『あいのり』(フジ)を見て、オタクは深夜枠のアニメを見るように、集団の性質に応じて番組が視聴される時間帯が分断されている。視聴者の嗜好が細分化し、それにテレビ局の番組編成が対応するのならば、ゴールデンタイムが存在しなくなるはずです。そして、幅広い一般的な視聴者を狙わなければならないゴールデンタイムの番組は、どの集団も満足できない中途半端な内容になるはずです。 また、何よりテレビ受像機が、必ずしも番組視聴用として使われなくなった。DVDやゲームのモニターとして使われている時間のほうが多いんじゃないでしょう
「テレビなんか見ない」と言うわりには、やけに最近のテレビ番組に詳しい奴がいる。彼らが見ているのは「ニコ動」である。コンテンツへの接し方、楽しみ方が激変する現状をめぐって、ネット社会と著作権問題に詳しい白田秀彰氏にお話しを伺った。 ――白田さんは著作権問題の第一人者として知られていますが、2011年の地上波デジタル化によって、テレビコンテンツと著作権の関係性はどのように変化すると考えていますか? 白田 コピーによる情報の拡散と共有を基本的な仕組みとするインターネットが、一般化して定着してしまった以上、コピー禁止を中心的な仕組みとする従来の著作権法は、実質的な効力を失うだろうと考えています。また私は、ここ60年ほど支配的なメディアであったテレビ放送は現在、その支配力を失いつつあるか、すでに失ったと考えています。ですから、私は、テレビコンテンツと著作権の問題について、真剣な議論をする実益があるの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く