昨日、文化庁著作権課長の甲野氏と1時間程度ぼくの部屋で今後の著作権法の行方について議論させていただきました。 保護期間延長問題については「知財戦略2005にも、米国からの年次改革要望書に対する報告書にも、2008年までには結論を得る、と書いてありますが、まだ何も決まっていません」という想定の範囲内の解答。 ということは、今年あたりから議論を始めて、来年結論を得て、再来年の通常国会に法案提出を目指しているのでしょうか? 今年2月には、著作権分科会や法制小委員会の人事もあるようですし、要注意です。 ぼくの方からは、文化の発展に寄与するという著作権の本旨に添えば、日本が主導してベルヌ条約の改正に動いたらどうですか?もちろん保護期間短縮に向けてですけどね、と申し上げておきました。 権利を孫の時代まで保護するなんて、ほとんどすべての人にとっては、想定の範囲外ですからね。 「耐震解明能力」=「政権担当
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