今からもう、4〜5年前になるだろうか。 学生だった時、その日の授業を一通り終えてから、英語のゼミを担当してくれた 教授の研究室に遊びに行って、色んな話をしていたときに、教授がふとした機会に こんなことを言った。 「僕ら年寄りの仕事っていうのは、若い人たちをencourage(励ます)ことなんですよ」 若い人たちが、その人なら自由な生き方、暮らし方が出来るように、背中をそっと支えてあげる。必要であれば、相手に助言を与えたり、有益な情報や人を紹介してあげる。 それは多分、ちょっとしたことでもいい。 その人が、何か自由になるきっかけがつかめるように、サポートすること。 (経済的な形だけでなく)精神的なところでも、後押しできるようにすること。 この言葉を聞いて、自分は、「いい先生の下についたな」と思った。 この教授にもらった言葉が、忘れなくて、今も心に強く残っている。 自分もまだ20代半ばで経験も
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