バチカンのサンピエトロ広場で一般謁見を行うローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(2015年10月14日撮影)。(c)AFP/VINCENZO PINTO 【10月15日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は14日、ローマ(Rome)市とバチカン(ローマ法王庁)を揺るがしている同性間性交渉や薬物使用といった一連のスキャンダルについて、予想外の公式謝罪を行った。 バチカンではこのところ、神父の同性愛公表や、法王に反旗を翻した枢機卿らが送った非公開書簡の流出などをめぐる論争が勃発。さらに、ローマでは、複数の神父が、男性を相手に興奮剤の使用を伴う買春を繰り返していた疑惑も浮上していた。 法王は恒例のサンピエトロ広場(Saint Peter's Square)での一般謁見の冒頭で「私は教会を代表し、最近ローマとバチカンで起きたスキャンダルについて、皆さんに許しを乞
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