2019年9月25日のブックマーク (4件)

  • 議論能力および発表能力の発達段階 with 反論ヒエラルキー - 発声練習

    モジログ:反論ヒエラルキーで紹介されているPaul Graham: How to Disagree(その翻訳:How to Disagree by Paul Graham の翻訳)を読んで以前書いた研究能力の発達段階と関連があるなぁと思って、絡めて書き直してみる。 今、考えると研究能力の発達段階は、議論能力および発表能力の発達段階がタイトルとして適当だった。もちろん、議論能力や発表能力は、研究能力の一部。 反論ヒエラルキー モジログ:反論ヒエラルキーで箇条書き&簡単な説明されているのは以下のとおり。 DH0. 罵倒(Name-calling): 「この低能が!!!」といったもの。発言者に対する罵倒。 DH1. 人格攻撃(Ad Hominem): 論旨でなく、発言者の属性に対する攻撃。 DH2. 論調批判(Responding to Tone): 発言のトーン(調子)に対する攻撃。 DH3.

    議論能力および発表能力の発達段階 with 反論ヒエラルキー - 発声練習
    Mrk1869
    Mrk1869 2019/09/25
  • ひとくちに研究職といっても、4つくらいの職分がある - exyk

    久々に西堀栄三郎の「忍術でもええで」を読んだら、(自然)科学的なアプローチばかりが研究じゃないんだぞ、と大いに励まされる表に再会したので、改めてエクセルで書き写した*1。各項目の詳細については、ぜひ原著を読んでもらいたい。約40年前のとはいえ、今なお通用するであろう新製品開発の名著です。 西堀流新製品開発―忍術でもええで 作者:西堀 栄三郎 日規格協会 Amazon ひとくちに研究職*2といっても、4つくらいの職分がある。そこに気づかなかったり、混同したりすると、悲劇は簡単に起こる。それぞれの職分は等しく尊くて、得意な仕事に専念できたら、それは何より素晴らしい。最近の自分は、上の表でいう応用研究に専念できていて、大変嬉しい。有難い機会を頂いてるなと思います。 *1:というのも、10年くらい前にも一度、パソコンで書写したから。 *2:研究所の所員と言った方が適切か?

    ひとくちに研究職といっても、4つくらいの職分がある - exyk
    Mrk1869
    Mrk1869 2019/09/25
  • 忘れたこと、忘れられないこと - exyk

    昨年の春から作ってきた玩具をのアウトリーチに力を注いでいる。例えば他の学校で使ってもらったり、企業と一緒に開発したり。どれも新しい経験だから、大変なことも多いけど、頼りになる仲間もいるし、楽しみながら何とかやれている。その一環で、来週から開催される東京ゲームショーに、ニンジャトラックとそのゲーム「ReelBlade」*1を展示することになった。早いもので、ニンジャトラックを発明してから、もう4年になる。まさかこんなに長くシンガポールににいるとは、住み始めた頃には考えもしなかった。まして学生の時分には。 そんな学生の頃の記憶を、今にして思い返そうとしても、瑣末なことしか浮かび上がって来ない。よく昼にラーメンべてから登校してたとか、退屈になると研究と関係ないを濫読していたりとか。稼ぎも無いのによく飲んでいたが、覚えているのは記憶をなくした記憶だけ。仔細にわたって話せるのは、いまでも続く悪

    忘れたこと、忘れられないこと - exyk
    Mrk1869
    Mrk1869 2019/09/25
  • 海外で働くということ - exyk

    シンガポールから帰ってきて暫くの間は「やっぱり日の方がいいでしょ」と言われることが多かった。確かに日は良いところで、物価も安いし、物流も発達しているし、自然も伝統文化もある。物作りに対する社会の理解もある。だけどシンガポールだって負けてない。気候が温和で、文化に多様性がある。自家用車がいらないくらい公共交通機関が発達しているし、政府も金融機関もネットでサービスしてくれる。外国人向けの住居には、プールもスポーツジムもある。休暇もとりやすい。労働者として生活するなら、日より格段に過ごしやすいと思う。 じゃあ日の良さってなんだろう。究極のところ、国民でいられることだと思う。自分はシンガポールに、労働ビザ(EP)で滞在していた。EPは兼業を許さないから、例えば個人で作った玩具をMaker Faireで販売するような些細なことでも、堂々とやれば滞在資格を失う可能性があった。大学での研究を実

    海外で働くということ - exyk
    Mrk1869
    Mrk1869 2019/09/25