2015年12月6日のブックマーク (1件)

  • 方言は京都からスタートしたという説。 - あれこれやそれこれ

    方言周圏論って知っていますか? 柳田國男という民俗学者が昔「蝸牛考」というを出したんですが、そこには「日の言葉は京都を中心に同心円上に広がっていき、方言やイントネーションは京都から離れるほど変化していく(方言周圏論)というのが書いてあるんです。 こんな感じです。 白地図は日地図からお借りしました。 そもそもの「蝸牛考」という名前の通り、柳田國男が「かたつむり」を各地でなんと呼ぶかを調べるうちに中心が京都なのかと気づいたところから始まります。 近畿では「デデムシ」と呼ぶ 中部、中国地方では「マイマイ」と呼ぶ 関東、四国地方では「カタツムリ」と呼ぶ 東北、九州では「ツブリ」と呼ぶ 単なる「似たニュアンスがあるな」ではなく単語の類似性を指摘することで方言周圏論は出来上がったんですね。 でも、関東の言葉と広島あたりの言葉って結構似てるし(語尾はちょっと違うけど)、東北と九州あたりの方言の雰囲

    方言は京都からスタートしたという説。 - あれこれやそれこれ
    Mu_KuP
    Mu_KuP 2015/12/06
    「全国アホ・バカ分布考」新潮文庫で出てる。厚い本だけど、テレビマンが書いた文章として凄く面白く良く出来てるのでおススメ。(若かりし百田氏の扱いも面白いw)