二人目の妊娠が判明たした。夫も家族も皆で喜んくれ、まだ見ぬ第2子の誕生に思いを馳せた。2歳の娘にも「お姉ちゃんになるよ!」と言っていたらその気になったようで何かとお手伝いしてくれるようになり、娘の成長と、生まれてくる子の成長を本当に楽しみにしていたところだった。 しかし、9週目に行った3回目の検診での出来事だった。 医師から、胎児の心臓の音が聞こえないと告げられた。 突然のことで目の前が真っ白になった。 二人目も一人目と同様に、順調に大きくなり、出産するものだと疑うことがなかったわたしには、本当に青天の霹靂で、何も考える余地がなくなってしまった。ただただ茫然とするわたしに医師は「もしかしたら胎児のストレスによる不整脈の可能性もあります」などと慰めを言っていたけども、そんな可能性はほとんどないのだろうと医師の表情でなんとなくわかった。 週明け、また来るようにと、今度は夫と一緒に来るようにと言
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