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2015年7月9日のブックマーク (3件)

  • あなたは、どう考えるの? | タイム・コンサルタントの日誌から

    「佐藤さん、すみません、ちょっとご相談があるんですが・・」 若手社員が机の前にやってきて、顔を上げたわたしに、いいにくそうな声でぼそっときり出した。わたしが、ITリッチなプロジェクトをやっていた時代のことだ。 --なあに? 何か、いい話かな? 「いえ、あの・・。例の中間在庫ロットなんですが、どうしようかと悩んでいまして。」 --そこは新しいコード体系を使おうって、先週の打合せで決めたじゃないか。 「そうなんですが、注文書のシステムで、ちょっと困ったことが見つかりまして。あのままでは、番号がかち合ってしまう可能性があると分かったんです。」 彼は仕様書の該当箇所をわたしに見せて、問題を詳しく説明する。なるほど、先週の打合せでは、この点を見落としていたらしい。 --つまり、このまま進めば、ユーザに運用を変えてもらって、少しだけ手間が増えるのを我慢してもらうか、さもなければシステムの設計変更をする

    あなたは、どう考えるの? | タイム・コンサルタントの日誌から
  • ぶらり郵便ポストの旅

    全国各地には、都会から田舎まで、無数の郵便ポストが存在している。しかもどのポストに投函しても、郵便物は必ず相手の元へと届けられる。 裏を返せば、そんな数えきれない数のポストから、毎日郵便物を回収している人がいるのである。そして回収している人がいるということは、すべてのポストには巡回ルート、つまりは路線図があるはずなのだ。全国のポストをつなぐ路線図――なんだか壮大でわくわくしてこないだろうか。 鉄道旅行をするように、そんな郵便ポストの路線を旅してみたい。

    MyPLB
    MyPLB 2015/07/09
  • 輯佚

    『プリンプリン物語』というNHKが生み出した古典的人形劇がある。 この『プリンプリン物語』。初めの二年間分のマスタービデオテープは現存していない。 1970年代当時、NHKであってすらビデオテープを上書きして使っていたからだ。 1000年代を生きた藤原道長の日記『御堂関白記』は、すべてではないが自筆原が子孫の近衛家に伝えられた。古い時代の写もある。 道長と同時代人、藤原実資(さねすけ)の日記『小右記』は原は存在しないが、過去、様々な公家が重要性を感じ、書き継いでかなりの分量が現代に伝わる。 『御堂関白記』『小右記』は伝の種類や、文字の異動などが網羅的に調査され、今では東京大学史料編纂所のウェブサイトで全文検索なんかができたりする。 刊行である『大日古記録』シリーズとリンクされていて、図書館とかに行かなくても道長や実資の記録にアクセスできる。 話を『プリンプリン物語』に戻そう。記

    輯佚