長野、岐阜県境に接する愛知県豊田市稲武地区にあるバスのロータリーが4月から、地区内を走る定期バス5路線ほぼ全便の始点・終点になる。乗り継ぎが便利になることから、市は利用客の拡大に力を入れる。 ロータリーは昨年春に完成。広さは2900平方メートルで乗用車64台が無料で止められる。温泉施設「どんぐりの湯」の前にあり、停留所も置かれている。 完成以前は、稲武地区での路線バスの始点・終点は、どんぐりの湯の前の市道上か、約1キロ離れた市稲武支所近くに分かれていた。順次、どんぐりの湯のロータリーへと切り替えられている。 今後は、名鉄豊田市駅前と1…