JR東海の金子慎社長は31日までに、名古屋市の本社で信濃毎日新聞などのインタビューに応じ、静岡県内でリニア中央新幹線の本体工事に着手できていないことについて「(工事を)早く進めたい気持ちはあるが、地域の不安解消へ丁寧に話をしていくしかない」と述べた。2027年とする東京・品川―名古屋間の開業について「状況は厳しくなっている」と改めて懸念を示す一方、「力を抜かず頑張る」とも強調した。 南アルプストンネル(下伊那郡大鹿村―静岡市―山梨県早川町、延長25キロ)の掘削工事による静岡市内の大井川の流量減少対策を巡って静岡県との対立が続いている。金子氏は「(環境への影響を検証する静岡県の)専門部会での議論が分かりにくく『心配なことがあるのかな』と印象を持つ人がいる。私たちの言葉でしっかり伝えることに取り組みたい」と述べた。 長野県内など他の沿線各地の工事は「全体としては着実に進んでいる部分が多い」と説
Published 2020/01/01 00:00 (JST) Updated 2020/01/02 09:17 (JST) JR九州の青柳俊彦社長は長崎新聞社の単独インタビューに応じ、九州新幹線長崎ルートで未着工となっている新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)がフル規格で整備され、全線開業した場合の特急みどり(博多-佐世保)の運行に関し、武雄温泉で新幹線と乗り換える「リレー方式」とすることも選択肢との認識を示した。また、同ルートの新幹線の名称について、「(博多-長崎の特急と同じ)『かもめ』でいいのではないか」とも述べた。 博多と長崎を結ぶ同ルートを巡っては、武雄温泉-長崎はフル規格での整備が進んでおり、新幹線と在来線を武雄温泉で乗り換える「リレー方式」で2022年度に暫定開業する。これに伴い、武雄温泉駅はスムーズに対面乗り換えできるようにホームが整備される。 青柳社長は、同ルートがフル規格で全線
JR九州の青柳俊彦社長は長崎新聞社の単独インタビューに応じ、九州新幹線長崎ルートで未着工となっている新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)がフル規格で整備され、全線開業した場合の特急みどり(博多-佐世保)の運行に関し、武雄温泉で新幹線と乗り換える「リレー方式」とすることも選択肢との認識を示した。また、同ルートの新幹線の名称について、「(博多-長崎の特急と同じ)『かもめ』でいいのではないか」とも述べた。 博多と長崎を結ぶ同ルートを巡っては、武雄温泉-長崎はフル規格での整備が進んでおり、新幹線と在来線を武雄温泉で乗り換える「リレー方式」で2022年度に暫定開業する。これに伴い、武雄温泉駅はスムーズに対面乗り換えできるようにホームが整備される。 青柳社長は、同ルートがフル規格で全線開業した後は武雄温泉での乗り換えが不要になることから、リレー方式に対応して整備するホームについて、「新幹線から特急みどりに乗り換
JR九州の青柳俊彦社長は長崎新聞社の単独インタビューに応じ、九州新幹線長崎ルートで未着工となっている新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)がフル規格で整備され、全線開業した場合の特急みどり(博多-佐世保)の運行に関し、武雄温泉で新幹線と乗り換える「リレー方式」とすることも選択肢との認識を示した。また、同ルートの新幹線の名称について、「(博多-長崎の特急と同じ)『かもめ』でいいのではないか」とも述べた。 博多と長崎を結ぶ同ルートを巡っては、武雄温泉-長崎はフル規格での整備が進んでおり、新幹線と在来線を武雄温泉で乗り換える「リレー方式」で2022年度に暫定開業する。これに伴い、武雄温泉駅はスムーズに対面乗り換えできるようにホームが整備される。 青柳社長は、同ルートがフル規格で全線開業した後は武雄温泉での乗り換えが不要になることから、リレー方式に対応して整備するホームについて、「新幹線から特急みどりに乗り換
JR北海道は2031年度の連結黒字化を目標に掲げている。2018年度の最終赤字は179億円と先は長いが、島田修社長は「地方の鉄路はバスよりも効率が悪い」と言い切る。鉄路の維持に拘泥せず、関連ビジネスも含めた成長戦略をどこまで描けるか。20年の展望を聞いた。――19年11月に日高線沿線7町がバス転換を容認し、維持困難線区の問題は前進しました。「16年に提起した『単独で維持困難な線区』共通の課題
徹底調査報道「ひずむ郵政」 【早稲田ジャーナリズム大賞受賞】「不正が横行している」。内部告発を受けて始めた調査報道は、郵政3社のトップを引責辞任に追い込んだ。関係者からの情報提供は1千件を超える(随時更新)
米コロラド州デンバーで行われた学校ストライキで演説するグレタ・トゥンベリさん(右手前)=2019年10月、香取啓介撮影 「評価なんて、気にしない」。そう胸を張れたらカッコイイけど、そんな人はそうそういやしない。人間は承認欲求から逃れられない生き物。だからこそ、少子高齢化で企業が有能な人材を奪い合う時代に、どの組織も「いかに評価するか」に躍起になっている。優秀な人材をいかに見つけるか。いかにやる気を起こさせるか。AIを駆使する米シリコンバレーの企業や、サイコロを使う日本のベンチャー……。世界の最前線を追った。 【この特集を読む】評価なんてぶっとばせ! 「あなたたちを決して許さない!」――。2019年9月、国連本部で開かれた気候サミットで演説し地球温暖化の危機を見過ごしてきた大人たちを叱責した、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(当時16歳)。時に涙を流し、険しい表情で訴える彼女
元日付のこういうコラムは、ふつうなら来し方行く末に思いをはせ、まずは新年をことほぐものである。だから当方も1964年、つまり前回のオリンピックイヤーの本紙縮刷版を読みふけり、56年前の正月の活気を思い出していた。けなげだったなあ、あの時代……。▼しみじみとした気分が、カルロス・ゴーン被告逃亡のニュースで吹っ飛んだ。日産自動車に君臨しながら逮捕され、特別背任などの罪で起訴され、保釈を認められて公判
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