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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (77)

  • 「アサリ産地偽装は何十年も続いてきた」熊本の漁協組合長が語った偽装の実態 | 西日本新聞me

    実際の漁獲量をはるかに上回る「熊県産」アサリが全国に出回っていた。生産に携わる地元漁協の幹部は「生活と経営のためだった」と、偽装を黙認してきたと打ち明けた。店先からはアサリを撤去する動きが出始めた。後を絶たない生鮮品の産地偽装。「一体何を信じて買えばいいのか」。消費者は憤った。 1日午後、熊県内。産地偽装の現場となった遠浅の干潟に人の気配はなかった。地元の漁協関係者は「ニュースで流れたからね。今、出荷すれば、偽物のお墨付きになる」と話し、肩を落とした。 「何十年も続いてきた。正直、いつかこうなることは分かっていた」。この海域を管理する漁協の男性組合長は西日新聞の取材に偽装の実態を告白した。「以前から知っていた。漁業者も漁協も、っていくためだった」 組合長によると、この漁場では業者が輸入した中国産や韓国産のアサリを1週間から半年間ほど養殖し、問屋の求めに応じて出荷する。組合長は「産

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    MyPLB 2022/02/02
  • 買って届いた模造品、通報しても続く出品…フリマアプリの実情は | 西日本新聞me

    「フリーマーケットアプリ(フリマアプリ)を通じ、模造品のSDカードを購入させられた。指摘しても出品が続いている」。西日新聞「あなたの特命取材班」に男性から情報が寄せられた。男性によると、同じように模造品のSDカードを販売しているケースがいくつかあるという。取材班が同様の商品を購入したところ、表示を大幅に下回る容量しかない模造品だと判明した。急成長するフリマアプリでは、模造品の疑いがある商品が散見される。実情を探った。...

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    MyPLB 2021/06/14
  • 日本郵便「不正の温床」手を付けず 局長会への配慮にじむ再発防止策 | 西日本新聞me

    長崎市の元郵便局長による詐欺事案は、日郵便のずさんなコンプライアンス(法令順守)体制を浮き彫りにした。同社は2日、再発防止策を発表したが、原則として転勤がないなど不正の温床とも指摘される局長の特殊な人事制度には、ほぼ手を付けなかった。郵政民営化まで特定局と呼ばれた小規模局の局長でつくる「全国郵便局長会」は社内で隠然と力を持っているとされ、衣川和秀社長は会見の随所で配慮を見せた。 問題が起きた長崎住吉局は旧特定局で、局長職は3代の世襲だった。元局長は父親の後を継いで間もなく詐取を始め、23年間勤務。定年退職後も息子が局長となった局内の応接室を使い、架空商品の勧誘を行っていたという。 衣川社長は、不正が四半世紀にわたり発覚しなかった背景に、元局長が長期間、同一の職場にとどまったことや、世襲によるなれ合いがあったことを認めた。再発防止策として、局長は5年ごとに約1カ月間、他の局長と職場を交代さ

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    MyPLB 2021/06/12
  • 「この議場に、空席となった好敵手の席」党派超えしのぶ、国会の追悼演説 | 西日本新聞me

    【東京ウオッチ】 「何でもいいから、生きていてほしかったです」―。新型コロナウイルスに感染し、昨年12月に死去した立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相に対する追悼演説が5月19日、参院会議で行われた。演壇に立ったのは、自民党の尾辻秀久・元参院副議長。国会の追悼演説は、他党の議員が登壇するのが慣例となっている。日ごろ鋭く言論で切り結ぶライバルを、党派を超えてしのぶことから「武士道の名残」と言われ、何度聞いても涙を誘う名演説も存在する。追悼演説の歴史やエピソードをひもといてみたい。 ┃「武士道の名残」他党議員の登壇が慣例 追悼演説は、原則として現職の国会議員が死亡した際に会議で実施される。衆参事務局によると、参院は1947年以降、これまでに172回行われた。衆院は集計していないとの回答だが、ほぼ毎年、例がある。 登壇するのは他党の所属で、故人と親しかったり、同じ委員会でともに仕事をしたりし

    「この議場に、空席となった好敵手の席」党派超えしのぶ、国会の追悼演説 | 西日本新聞me
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    MyPLB 2021/05/25
    「3度とも、読みながらありし日の故人を思い出した。つらい役回りで、私はもうやりたくない」
  • 地図アプリに載らない「強制収容所」を訪ねてみた | 西日本新聞me

    ウイグル 抑圧の実相 中国政府によるウイグル族弾圧は「ジェノサイド(民族大量虐殺)」か、それとも中国が主張する「でっち上げ」か。現地や関係者を訪ね、見えてきた実相は…。

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    MyPLB 2021/05/18
  • 【独自】内部通報者に「つぶす」 脅した郵便局幹部ら7人処分 | 西日本新聞me

    関係者によると、処分された局長は同県直方市や飯塚市など5市7町の郵便局でつくる「筑前東部地区連絡会」に所属。いずれも連絡会トップの統括局長や、部会長などの幹部職に就いていた。2人が停職、3人が減給、2人が戒告の処分を受けたという。 端緒となったのは2018年、日郵便社の内部通報窓口に寄せられた情報。同社で勤務していた統括局長の息子の内規違反に関するものだった。これを知った統括局長は直方市の局長数人を通報者だと疑い、自局に1人ずつ呼び出して「俺の力があれば誰が通報したか必ず分かる」「犯人が局長やったら絶対につぶす」などと脅し、通報を認めるよう迫ったという。 被害を受けた局長が19年3月、会議で「犯人捜しをされた」と訴えると、他の幹部局長らは「統括局長を中傷した」などの理由で繰り返し辞任を要求。1人は降格となり、2人はうつ状態などと診断され休職に追い込まれたという。この局長らは19年秋、1

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    MyPLB 2021/04/03
  • 「名物図書館長」月末退任へ 非正規の不安定さ露呈 | 西日本新聞me

    福岡県苅田町が、4年前に公募採用した非正規職員の町立図書館長、逆井健(さかさい・けん)さん(53)を3月末で退任させる方針であることが分かった。開会中の定例町議会に提案した来年度予算案に、館長の給料を計上しなかった。元タウン誌編集長などのキャリアを生かして精力的に情報発信した“名物館長”だけに、退任情報は会員制交流サイト(SNS)で全国に拡散、県内外の図書館関係者などから非正規職員の処遇に対する疑問の声も出ている。 逆井さんは山口県下関市でタウン誌を創刊、門司区の地域づくり団体事務局長を務めるなどして2017年、公募館長に応募し嘱託職員として採用された。親しまれる図書館を目指し「きもだめし」や「パンまつり」など新企画...

    「名物図書館長」月末退任へ 非正規の不安定さ露呈 | 西日本新聞me
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    MyPLB 2021/03/07
    地方交付税不交付団体なのにこんなことするのか
  • 「違法捜査」地獄の12日間 今も恐怖 訴訟あす判決 | 西日本新聞me

    地震の避難所で当時小学6年の女児に「わいせつな動画を見せた」として逮捕され、熊家裁で刑事裁判の無罪に当たる不処分の決定を受けた当時19歳の会社員の男性=熊市=が「違法な取り調べで苦痛を受けた」として熊県に損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、熊地裁で言い渡される。 訴状などによると、男性は2016年5月、「スマートフォンでわいせつな動画を見せた」として県少年保護育成条例違反容疑で県警に逮捕され、取り調べのため12日間拘束された。しかし、男性のスマホからわいせつな動画の閲覧履歴が確認されず、家裁は同10月、「非行事実なし」と結論付けたという。男性は「県警の取り調べで黙秘権を侵害され、接見内容を聞き出そうとされた」と主張している。 男性は17年6月、県公安委員会に苦情を申し立てたが、県警は「職務執行は適正」と回答。一方、うその被害を申告したとして女児の母親を相手に損害賠償を求めた訴訟で

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    MyPLB 2021/03/02
  • JR九州が新卒採用を見送り 22年春 | 西日本新聞me

    JR九州は25日、新型コロナウイルスの影響で経営状況が悪化しているとして、2022年春入社の新卒採用を見送ると発表した。同社はコロナ禍による鉄道の利用減などで、21年3月期の純損益が284億円の赤字(前期は314億円の黒字)に転落する見通しになっている。

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    MyPLB 2021/02/25
  • 豪雨被災の炭鉱電車修復 3両走行可能に 動態保存へ手入れ続ける | 西日本新聞me

    昨年5月に三井化学専用鉄道の運行が終わり、さらに同7月の豪雨で浸水して動かなくなった炭鉱電車5両のうち、3両が走行できる状態に復活した。新天地での活躍を願って修復した所有者の三井化学大牟田工場(福岡県大牟田市浅牟田町)は「(走行できる状態での)動態保存の要請に応じられるよう丹精込めて手入れしていく」と話している。 炭鉱電車は明治期から、大牟田市や熊県荒尾市に点在した坑口などを結んだ旧三池炭鉱専用鉄道で石炭や客車をけん引した。閉山後は、同工場が炭鉱鉄道の一部を原材料の搬入などに利用してきたが、昨年5月7日に廃線になった。 工場には、送電線からパンタグラフで電力を受ける45トン車2両と、バッテリーで動く20トン車3両がある。昨年7月6日の豪雨で旧宮浦駅一帯が60~80センチ冠水。操車場や機関庫に停車していた5両は、車輪付近のモーターが冠水して動かなくなった。 同工場は、動態保存しやすい20ト

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    MyPLB 2021/02/12
  • “旅のお供”今は昔…ポケット時刻表の配布廃止 | 西日本新聞me

    JR九州は、旧国鉄時代から各駅で無料配布してきた冊子型の「ポケット時刻表」の作製を、3月13日に予定する今春のダイヤ改正から取りやめる。デジタル化の進展で需要が減少しているほか、新型コロナウイルス禍で経営が悪化しており、経費を削減する。 ポケット時刻表は、新幹線や管内の在来線ダイヤを掲載。2020年春の改正では約23万部を作製した。JR九州は「スマートフォンが普及し、ネットでダイヤを確認する人が増えた。厳しい経営状況も考慮した」と説明。「ホームページの駅別時刻表などで確認してほしい」と呼び掛ける。 鉄道の旅を趣味にする福岡県香春町の田中操さん(80)は「ポケット時刻表は必ずかばんにいれる旅のお供。気楽にメモを残して、各駅での出来事を思い返せるのが良かった。旅の楽しみが一つ消えてしまうようで寂しい」と惜しむ。 紙の時刻表を巡り、JR各社では、東海が在来線用を20年のダイヤ改正から取りやめ。東

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    MyPLB 2021/02/09
  • 久大線復旧に橋桁再利用 BRT転換の日田彦山線から移設 | 西日本新聞me

    昨年7月の記録的豪雨に伴うJR久大線の復旧工事で、JR九州がバス高速輸送システム(BRT)への転換工事を進めている日田彦山線から撤去した鉄橋の橋桁3基を再利用している。工期短縮が狙いで、災害復旧では珍しい取り組みという。全線開通予定は3月1日。当時鉄橋流失を目の当たりにした大分県九重町の地元からは「もっと時間がかかると思ったが、早い復旧に驚いている」と感謝の声が上がっている。 同町の久大線・豊後中村-野矢間にある第2野上川橋りょうは、豪雨による野上川の氾濫で流失した。JR九州によると、復旧工事は昨年11月に着手。その際、約35キロ離れた同県日田市の日田彦山線・宝珠山-大鶴間の大肥川に架かっていた鉄橋の橋桁3基(1基の長さ約13メートル、重さ約10トン)の再利用を決めた。BRTは同区間では一般道を走行する予定。 橋桁は1937年製と古いが、状態も良く現状復旧には十分に使えると判断した。新たに

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    MyPLB 2021/01/29
  • 自動販売機の横の「ごみ箱」、投入口だけ分別しているのはなぜ? | 西日本新聞me

    「自動販売機の横にあるごみ箱の投入口はペットボトルと缶で分別しているけど、中は一緒になっている。あまり意味がないような…」。西日新聞「あなたの特命取材班」に素朴な疑問が届いた。確かに、その多くは投入口に「ペットボトル」「缶」などとシールが貼られて分別を促しているが、内部には仕切りがない。調べるうちに「ごみ箱」の正体が見えてきた。...

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    MyPLB 2020/12/21
  • 「針尾送信所」電信室の内部を11日から一般公開 | 西日本新聞me

    平和教育の遺産 100年変わらぬ威容を誇る国指定重要文化財「針尾送信所」(長崎県佐世保市針尾中町)で、電信室の公開に向けて行われていた補強工事が間もなく完了する。これまで見学は外観に限られていたが、11日から内部に入れるようになる。 針尾送信所は旧海軍が1918~22年に建造。真珠湾攻撃の暗号電文「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を中継したとして知られるが、裏付ける資料はない。現存する国内唯一の長波無線通信施設で、2013年に重文に指定された。 電信室は鉄筋コンクリート造りの2階建てで、幅41メートル、奥行き23・2メートル、高さ13・2メートル。3基ある無線塔(高さ136メートル)の中心に位置し、信号を無線塔に送る施設だった。1944年には耐爆を目的に1階部分を土で覆い、出入り口として地下通路を増設。その通路のコンクリート壁が崩落していたため、見学者を受け入れていなかった。 佐世保市教育委員

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    MyPLB 2020/10/07
  • IC乗車券を不正利用か グループ会社社員を調査、JR九州 | 西日本新聞me

    JR九州のグループ会社社員が、IC乗車券を不正に処理して利用していた疑いがあり、JR九州が内部調査に乗り出したことが、同社への取材で分かった。調査結果がまとまり次第、公表する方針。 関係者などによると、JR鹿児島線の福岡都市圏にある複数の駅に勤務するグループ会社社員らが、「SUGOCA」などのICカード乗車券の入場記録のデータを不正に処理した疑いがあるという。 JR九州広報部は「グループ会社で不正利用が疑われる事案が発生したことは事実で、現在調査中だ」としている。JR九州の社員には業務や通勤で自社管内の路線が乗車できる「職務乗車証」が支給されているが、グループ会社の社員は対象外という。 鉄道会社やグループ会社社員によるIC乗車券不正利用は、2010年ごろ全国で頻発。昨年もJR西日のグループ会社で起きている。 (壇知里、古川剛光)

    IC乗車券を不正利用か グループ会社社員を調査、JR九州 | 西日本新聞me
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    MyPLB 2020/09/29
    「JR九州の社員には業務や通勤で自社管内の路線が乗車できる「職務乗車証」が支給されているが、グループ会社の社員は対象外という」
  • 「今度払う」無人駅で不正乗車相次ぐ JR九州は良心頼み…憤りも | 西日本新聞me

    JR九州が鉄道事業合理化の一環で駅の無人化を進める中、定められた運賃を支払わずに客が乗降する不正乗車が相次いでいる。同社は複数の駅を無人化し、一括で遠隔管理できる「スマートサポートステーション(SSS)」を福岡都市圏など利用者が多い路線で増やしており、今後も不正乗車の横行が懸念される。...

    「今度払う」無人駅で不正乗車相次ぐ JR九州は良心頼み…憤りも | 西日本新聞me
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    MyPLB 2020/06/25
    「正規運賃を負担する利用者は不公平感を抱きやすく、モラルハザード(倫理観の欠如)を招きかねない」その通りだし、現場で働く方のモチベーションにも影響するだろうな
  • 「断腸の思い」で東峰村長がBRT容認表明 JR日田彦山線復旧協議 | 西日本新聞me

    2017年7月の九州豪雨被災で一部区間の不通が続くJR日田彦山線の復旧方法を巡り、福岡県東峰村の渋谷博昭村長は26日、鉄道復旧を断念し、JR九州が示す案よりバス専用道を延伸した県提示のバス高速輸送システム(BRT)案を容認する意向を正式表明した。同県添田町、大分県日田市とともに沿線3自治体の足並みがそろい、不通区間はBRTで復旧する見通しとなった。福岡県の小川洋知事と栗原渉県議会議長は近く、JR九州の青柳俊彦社長と会談し、BRT延伸案での復旧を求めて交渉に入る考えだ。 渋谷村長は26日夜の住民報告会で、他の沿線自治体がBRTへの転換に柔軟姿勢であることに触れ、「東峰村だけが鉄道復旧を要求し続けても、現実的に不可能と判断した」と説明。「断腸の思いで苦渋の決断をした」と述べた。 JR九州のBRT案は不通の添田(添田町)-夜明(日田市)間29・2キロのうち、彦山(同町)-筑前岩屋(東峰村)間7・

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    MyPLB 2020/05/27
  • 炭鉱電車運行終了に万感 熟練の整備で支え40年「さみしかですね」 | 西日本新聞me

    福岡県大牟田市の三井三池炭鉱閉山後、三井化学専用鉄道として受け継がれてきた「炭鉱電車」が7日、運行を終えた。三井化学に保線や運行を委託されてきた三池港物流の鉄道課整備部門4人のうち、最古参の山中寿一さん(63)=同市田隈=は、40年にわたり炭鉱電車とともに歩んできた。この日、特別に最終電車に乗車した山中さん。「やっぱり、さみしかですね」と万感の思いを口にした。 田川市にあった炭鉱の閉山で、三池炭鉱の関連会社に転職した父とともに、幼少期に大牟田市に転居した。造船会社勤務を経て23歳で三井鉱山に入社し三池港務所(三池港物流の前身)に配属。最初は炭鉱電車の運転士を務め、石炭を満載した16両の貨車を昼夜3交代で引っ張った。「炭鉱がなくなるとは思ってもおらんかった」。日のエネルギー供給を支える仕事に誇りを持ち、懸命に働いた。 30代半ばに整備担当となり、先輩に教わりながら技術を覚えた。明治時代製を

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    MyPLB 2020/05/08
  • 「嫌がらせ?」口コミに悔し涙 グーグル、投稿削除の壁高く | 西日本新聞me

    「嫌がらせ?」口コミに悔し涙 グーグル、投稿削除の壁高く 2020/4/10 15:29 (2023/1/6 13:49 更新) [有料会員限定記事]

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    MyPLB 2020/04/10
  • 東峰村長「鉄道」譲らず孤立 JR日田彦山線復旧 | 西日本新聞me

    拡大 会議を終えて取材に応じるJR九州の青柳俊彦社長(右)と沿線自治体の首長たち。東峰村の渋谷博昭村長(左から3人目)は孤立を深める=12日午前11時40分ごろ、大分県日田市(撮影・柿森英典) 2017年の九州豪雨で被災したJR日田彦山線の「鉄道復旧」で足並みをそろえてきた被災沿線3市町村のほころびが決定的になった。12日にあったJR九州と関係自治体によるトップ会議。バス高速輸送システム(BRT)案に事実上方針転換した大分県日田市と福岡県添田町に対し、同県東峰村の渋谷博昭村長は鉄道案が唯一の選択肢とすることにこだわり、孤立感を深めた格好となった。 「鉄道は災害で失われたもの。JRが原形復旧すべきではないか」「東峰村としては、このシナリオ(BRT詳細案)は持って帰れない」。この日、JR九州は路線バス付近などへの専用停留所の設置などを盛り込んだBRT案の詳細案を初めて提示。不通長期化の懸念から

    東峰村長「鉄道」譲らず孤立 JR日田彦山線復旧 | 西日本新聞me
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    MyPLB 2020/02/16
    「鉄道による復旧がなぜできないのか、住民が納得できる形で示してもらわなければ、東峰村としてBRTの考え方にいくわけにはいかない」