小坂町の会社に通う78歳の男性が、往復45キロを自転車で通勤しています。自転車に夢中になったのは65歳になってからですが、年間10回ほどの大会をこなす本物のロードレーサーです。 小坂町の建設会社の社長、中村瀏(りゅう)さん、78歳です。 「体重を落とそう」と自転車通勤を始めたのは、65歳の時。2年後に本格的なロードタイプの自転車を買い、クラブに入って指導を受けると、のめり込みました。 天候で可能な限り、毎月10日ほど自転車で通勤していて、大館市有浦の自宅から小坂町荒谷までのおよそ22.5キロを、上り坂が中心の行きは55分ほど、帰りは45分ほどで疾走しています。 しかもただの自転車通勤ではなく、毎回レースのようにタイムを計る熱の入れようです。「努力でタイムを縮めていける。いやあ、面白いよ」。満面の笑顔で、そう話します。 「車はぼろだけど、自転車は6台ある」と話し、岩木山や鳥海山のヒルクライム
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