リブロプラスが今年1月1日から導入を開始した、スマートフォンを使ったQR・バーコード決済サービス「PayPay(ペイペイ)」の利用実績で、第2弾100億円キャンペーンが始まった2月12日から利用額が4倍以上に跳ね上がっていることが分かった。 特に店舗の売上高に対してペイペイの利用額の割合の高いリブロ東銀座店の1~3月の全体売上高前年比は全ての月で100%を超えた。既存店合計の売上高前年比と比べても大幅に上回った。 同社の永堀太朗常務は「ペイペイを利用できる書店はまだ少ない。第2弾キャンペーンを通じて、ペイペイから送客してもらっているのが現状だろう。先行導入によるメリットを享受している結果ではないか」と分析している。 全86店のうち32店で実施 利用額が1日70万円を超えるケースも リブロプラスでは今年1月1日から全86店のうち、32店でペイペイによる決済を開始。その後に利用店を増やし、2月