ブックマーク / blog.tinect.jp (5)

  • 不安になったら薬を飲め

    ずっと不安だった おれが自分の性格というものを説明しようとすると、以下のような言葉が並ぶ。内向的、心配性、後ろ向き、弱気、消極的、意志薄弱、怠惰、マイナス思考、ネガティヴ思考、悲観主義……。 陰キャで、非リアで、なんの前向きさもない人間ということになる。 今の時代、いや、いつの時代でも人間に求められる資質に反していることこの上ない。そして、その通りおれは底辺に近い人生を送っている。 それにしても、なんで、こうなんだろう。というか、世の中の人で、こうでない人がいるのはなぜなんだろう。少なくとも、こう見えない人は存在する。 おれは双極性障害(躁うつ病)持ちである。これはおれの性格の前提なのだろうと思われるかもしれない。 しかし、おれがそう診断されるずっと前、それこそ、物心ついたころから、おれは常にそうだった。 そして、常に不安だった。 幼少期の無力感 おれはちびだった。いや、いまも平均身長から

    不安になったら薬を飲め
    N0TBUT
    N0TBUT 2024/01/18
  • 悪質なクレーマーの共通項は、従業員の「対応の乱れ」とか「ルールの不徹底」に食いついてくること。

    組織におけるクレーム対処の話をします。 先日、Books&Appsさんで、雨宮紫苑さんがこんな記事を書かれていました。 ドイツでは労働者が偉いので、客は「労働者様に働いていただく」立場です。 書いてある内容については全体的に首肯するところなんですが、読んでいる内に自分自身が客商売のバイトをしていた時のことも思い出しまして、ちょっとそれについて書きたくなりました。 苦学生という程のことでもないんですが、学生時代はとにかくお金がありませんで、四苦八苦しながら色んなバイトをしていました。 出版社でのゴーストライターもどきの仕事、塾講師や家庭教師のアルバイトから、某有名ドラッグストアでのバイト、家電量販店でのバイト、書店でのバイト、変わったところでは美容師さんのカットモデルのバイトなんかにも手を出していたことがあります。 なんか美容師さんのコンテストだか大会みたいなものがあって、そこに出場する美容

    悪質なクレーマーの共通項は、従業員の「対応の乱れ」とか「ルールの不徹底」に食いついてくること。
    N0TBUT
    N0TBUT 2020/10/16
    「もしかすると返品できるかも知れないから確認します」って受け答え、対応の乱れというより言い回しの問題な気がする 彼らには「かもしれない」が聞こえないから下手な事は言わず一切シャットアウトが適切、と
  • 「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話

    昔所属していたSI会社で、「職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わったことがあります。 いや、実際にそういうプロジェクト名だった訳ではなくて、確か 「キャリア再考プロジェクト」とか「スキルリデザインプロジェクト」とか、なんかそんなかっこいい名前だったような気がするんですが、 一緒に関わった先輩が言った「これ、やってることは職場で居場所がないおじさんのサルベージだよな…」という言葉が強く印象に残っていて、私の中でプロジェクト名が上書き保存されました。 まあその先輩、「リストラ前のアリバイ作りじゃねーの」とかひどいことも言ってたんですが。 どんなことをやったかというと、要するに人事部のサポートみたいな話でして、 ・所持スキルが案件に合わず、なかなかプロジェクトにアサイン出来ない人 ・プロジェクト内でスキル不足の為タスクが振れず、PMから扱いにくいとアラートが出ている人 ・要は社内

    「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話
    N0TBUT
    N0TBUT 2019/09/30
    エンジニアじゃないけど図星を突かれたような感じ。スキルがないままダラダラ今の仕事を続けているけど、終わりは見えてる
  • わざと皆の前で出席簿を忘れた、小学校の担任の先生の話。

    H先生の話をします。 H先生は、私が小学校3年から4年の時に担任を持ってもらった先生です。 男性で、眼鏡をかけていて、体格はそこそこ良くて。多分当時、30代後半から40代くらいだったのだと思います。気さくで、笑顔が多くて、授業中でもちょくちょく雑談をしては、クラス中を笑わせるような先生でした。 ちなみに、この記事で「巻物を触る仕事をしたい」という素っ頓狂な発言をした私に対して、「大学でなら触れるで」という適切な方向付けをしたのはそのH先生です。 私の人生において、ある意味かなり重大な影響を与えられた先生でもあります。 私が子どもの頃ですので、今の小学校とはまた色んな事情が随分違うとは思いますが、H先生がクラスで慕われていたことは間違いありません。 小3から小4くらいの小学生というのは当に難しくて、面倒くさくて、一歩間違えると先生の言うことなど全く聞かなくなります。 その点、私のクラスは、

    わざと皆の前で出席簿を忘れた、小学校の担任の先生の話。
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    N0TBUT 2018/02/05
  • 「自由にやらせると、潰れてしまう人」について。

    正月が終わった。 新しい年が始まり、仕事が再開される。 が、長い休みの後には、反動として「働けなくなる人」が一定数出てくる。 仕事のプレッシャーからなのか、プライベートのトラブルに起因するものなのか。実際のところは決してわからない。 そして、私が最も記憶している出来事の一つも 「休み明けに働けなくなった人物」の話だ。 ***** 10年以上前の話。 私が参加していたプロジェクトのメンバーの一人に、システム会社出身のOさんという人物がいた。 彼は能力的には平凡で、特に明晰であったわけではなかったが、その真面目さと素直さで、プロジェクトリーダーからはそれなりの評価を得ていた。 「それなりの」という言葉を使った理由は、リーダーにとって「面倒な仕事を引き受けてくれる便利な人物」という認識だったからだ。 特に優れたアイデアを出すわけでもなく、顧客との折衝がうまいわけでもない。 だが、与えられた大量の

    「自由にやらせると、潰れてしまう人」について。
    N0TBUT
    N0TBUT 2018/01/04
    いくつかのブコメへ。自由にやらせるとダメになる人≠指示待ちの人だと思う。大局を動かす判断が苦手なだけで、言われた仕事をやりつつ先を読んで細々と動ける人も多いよ。言われてるように、セクレタリー向き。
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