バンドメンバーと共にステージに登場した164は、レスポールを手に取ると、のっけから熱いギターソロを披露。フロアからの喝采をさらった彼はバンドメンバーと息を合わせて「迷妄少年と小世界」の演奏に入る。ボーカルにはVocaloid・GUMIのオケが使われ、164はメンバーと向き合いながらギターの演奏に専念。その後は今年5月に公開された最新曲「狂者の行進」、164が活動初期に発表した「リセット」、ボカロPとしての知名度を高めた代表曲「天ノ弱」などが並べられ、ライブのタイトル「IKIZAMA」の通り164のキャリアを総括したセットリストが展開されていく。「残響」のギターソロで見事なタッピング奏法を披露した164は満足気な表情でフロアを見渡し、オーディエンスの盛り上がりに対し「最高やな。最高」と感想を口にした。 「ミスターデジャブ」からは、ゲストボーカルとしてウォルピスカーターがステージに登場。1曲歌