パリの地下の構内にはられたポスター[映画.com ニュース] 先日、パリで初公演されたボーカロイド・オペラ「The End」を観た。公演は、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞の授賞式会場としても知られるパリの中心にあるシャトレ座でおこなわれた。計3日のうち1日は追加公演だったから、かなり注目を集めたことはたしかだ。初演の4日前には日刊紙リベラシオンに渋谷慶一郎とYKBXのインタビューを含めた記事が4ページにわたって掲載されるという大きな扱い。パリの地下鉄の構内には至るところにポスターが張られ、同劇場の通常の公演と比べてもかなりの宣伝費をかけている印象だった。文化庁のバックアップが付いていたようだから、これも“クール・ジャパン”戦略の一貫なのだろうか。 たしかに「The End」は日本のいまのカルチャーを宣伝するには格好の素材かもしれない。日本が世界に誇るアニメ文化と初音ミクといういか
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