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ブックマーク / blog.livedoor.jp/tikaram (4)

  • BUNRAKU -beyond 恋娘紬迷宮の演出メモ : 「物語」の置き所とF岡式消失点

    November 01, 202012:01 by tikaram BUNRAKU -beyond 恋娘紬迷宮の演出メモ カテゴリ tikaram Comment(0) あれから1週間、月も変わりネットでの視聴期間も終わったので、公演リハーサルに向けて書いた演出メモを公開します。どなたかが「多重性」という言葉を使ってあの公演を評していただいてましたが、見事に言い当てられてしまいましたw 物語や楽曲の世界観を薄皮を重ねるように幾重にも重ねたつもりでした。なので、実際の舞台も多層レイヤーで、と考えていたのですが、こちらは諸般の事情で実現できませんでした。まあ、力不足です。すいません。 <演出メモ>(原文ママ) 幕開け 伊達娘恋緋鹿子・火の見櫓の段 恋人に会いたい一心で、大罪となることも厭わず半鐘を打ち鳴らすお七。江戸の女性の情念を櫓に立つ、お七ならぬお三九(おミク)を通して描きます。演じるのは

    BUNRAKU -beyond 恋娘紬迷宮の演出メモ : 「物語」の置き所とF岡式消失点
    NAT
    NAT 2020/11/01
    #恋娘紬迷宮 演出した福岡さんのメモ。「物語や楽曲の世界観を薄皮を重ねるように幾重にも重ねた」との事。紗幕で映像も重ねた演出も考えていたとか。実現してたら物語構造が分かりやすかったかも。
  • 菖蒲湯と端午の節句と初音ミク : 「物語」の置き所とF岡式消失点

    May 05, 201622:52 by tikaram 菖蒲湯と端午の節句と初音ミク カテゴリ tikaram Comment(4)Trackback(0) 朝、風呂に入ると、湯船に長さ1メートルほどの菖蒲が一束放り込まれていた。そうか、今日は5月5日か。立夏、端午の節句。そんなことで季節を知る。 5月5日になぜ菖蒲湯に浸かるのか、wikiで調べてみた。菖蒲湯の習慣は江戸時代に始まったとのことで、菖蒲と尚武をかけて、この日を尚武の節日として祝うようになったのが端午の節句の由来らしい(wikiの記述ママ)。季節の変わり目のこの時期、これから始まる夏の暑さを乗り切るための薬湯でもあったという。かつて銭湯では「五月五日菖蒲湯仕候」という紙が貼り出されたそうで、今もその風情は残ってるのかしら? ちなみに菖蒲は「アヤメ」と読むけれど、菖蒲湯に使う尚武はサトイモ科の植物で、まったくの別物。菖蒲園に咲

    菖蒲湯と端午の節句と初音ミク : 「物語」の置き所とF岡式消失点
    NAT
    NAT 2016/05/09
    時間と共に意味が失われ形だけが残った菖蒲湯に、「バーチャルアイドル」という形を纏った初音ミクを重ねている。残る形に意味を埋め込むのが、俺らにできることなのだろう。
  • 夏の思い出1 : 「物語」の置き所とF岡式消失点

    September 11, 201315:14 by tikaram 夏の思い出1 カテゴリ tikaram Comment(0)Trackback(0) iGoogle 忘れないうちに書いておこうと思う。この夏の出来事、いや、昨年の暮れから始まった長い「宴」について。 2012年9月。横浜・八景島で行なったプレビュー公演、その最終日・最終公演。客席は緑のサイリウムで埋まった。ミクさんコールに桜吹雪、鳴り止まない拍手。終演後も続いた熱狂は、1時間後に降り出した猛烈な雨にすっかり冷やされた。夏の終わりと言うにはあまりに冷たい雨。残った宴の後始末のことを思うと、心は一層冷え込んだ。やってみたけど……。問題も課題も明らかだった。クオリティ不足、ただそれだけ。にも関わらず、大きな声援を送ってくれたファンのみんなには感謝以外に言葉が見つからない。 映像、音、演出。すべてにおいてお金をとれる品質ではな

    夏の思い出1 : 「物語」の置き所とF岡式消失点
  • ボカコン・文楽セッションのこと : 「物語」の置き所とF岡式消失点

    June 16, 201323:27 by tikaram ボカコン・文楽セッションのこと カテゴリエンタ番長 tikaram Comment(0)Trackback(0) 世界ボーカロイド大会1日目の夜に行なわれた、文楽セッションについて書こうと思う。というより、その後の受け止め方と言ったほうがいいだろう。 文楽セッション、「人形浄瑠璃の方法論ー初音ミクに連なる方法論」と題した1時間ほどのプログラムは、ボカコン主催者からの強い熱意で実現したものだ。ボカコンの3ヵ月ほど前に主催者から、文楽に関するセッションができないかとの相談があり、ならばということで、現役の人形遣いの方を紹介したところから、この企画がスタートした。 当初は、今回の人形の主遣いを担当された吉田幸助さん単独での、文楽レクチャー的なものを想定していた。こちらのほう、もちろん快く引き受けて下さったのだが、打ち合わせの流れで、「や

    ボカコン・文楽セッションのこと : 「物語」の置き所とF岡式消失点
    NAT
    NAT 2013/06/17
    ボカコンの文学セッションの舞台裏とその後の話。うん、あの「舞」を見て、私も「これ、ヤバい」と思った。
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