昨日から当ブログのアクセス数が激増していて、これはいい加減なことを書いていちゃいかんなと反省しつつ、あちこちのニュースサイトや個人のブログも眺めてみた。新聞もいくつか読んで、テレビも全チャンネルをチェックした。で、まあ、シロウトが皮相なのは仕方ないとして、クロウトと言われる人々も結局は似たようなことしか言えないでいるのはどうしたことかと、正直、唖然とした。結局はみんな無知なんだよな、この国での「産む」ことの歴史を。 たとえば安部首相は「戦後レジーム」からの脱却を宣言していて、それはそれで結構なことなのだが、それならばGHQの押しつけた「戦後レジーム」の典型である、現在のような「病院で産む」という出産の形態を如何に脱却していくのか。もともと日本人は産婆さんの介添えの下、自宅で子供を産んでいたのであり、出産は医者の立ち会う医療行為ではなかった(今でも出産には医療保険は適用されない)。 とこ