「アジアの統合こそが僕の夢」。大阪の会社員を痴漢の犯人にでっち上げた大学生の男は、自身のブログで日米関係やイラク戦争を批判するなどして“憂国の士”を気取っていた。一方、ガールフレンドの女に被害者を演じさせ、示談金をせしめようとした今回の悪質な手口。取り調べに対し、会社員への謝罪の言葉はないという。昨今、相次ぐ大学生による犯罪。「大学全入時代」とはいえ、大学生のレベルの低さは嘆かわしい限りだ。 今回、大阪府警に逮捕された大学生、蒔田文幸容疑者(24)=京都市山科区、虚偽告訴容疑で逮捕=は、神戸市東灘区にある甲南大学法学部の4年生。同大は受験偏差値では、関西で「関関同立」(関西大、関西学院大、同志社大、立命大)に次ぐランク。昔からおしゃれな学生が多いとされ、人気は高い。 蒔田容疑者は自身のブログでプロフィルを紹介。趣味としてスポーツ、カラオケ、バンド、ショッピング、アウトドア、旅行、語学、読書
50回目の照会でやっと受け入れ先が見つかった重症患者もいた。しかもその照会にかかった時間は4時間以上である。これではとても救急医療とはいえまい。 総務省消防庁が初めてまとめた全国の救急搬送の受け入れ実態調査から信じがたい事実が発覚した。 調査は計約96万4000件について都道府県を通じて実施された。調査結果によると、医療機関から3回以上受け入れを拒否されたケースは、昨年1年間に計2万4089件に上った。急患(急病の患者)の受け入れ拒否は、その患者の命にかかわる。それだけに深刻な問題である。 まずは救急搬送システムを十分点検して問題点を見つけ出し、早急に改善しなければならない。 総務省は、病院側が消防に空きベッドの状況を知らせる情報システムについて「1日に2回程度しか情報の更新をしない医療機関が多く、システムそのものが役に立っていない」と指摘している。 消防庁の検討会の提言にもあるように救急
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