軽微な症状なら低コストでホメオパスのような”準医師”が診察し、重症のみを医師が診察するシステムがコストパフォーマンスの観点から見れば良いのかもしれない。まさしく「補完」医療。ただし、現在の日本では患者さんの専門医志向が強く、なんらかのアクセス制限とセットでなければ、こうしたシステムは機能しないだろう。(略)応急処置のページ(P270-271)は素晴らしい。まず、蘇生のABC(A-気道、B-呼吸、C-脈拍)について書いてある。(略)「骨折箇所が手だけのときは、自分たちで病院へ連れて行きましょう」。手の骨折ぐらいで救急車を呼ぶな、ということ。この本は要するに「家庭の医学」なのだ。http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080918#p1ロッキー,アンドルー[ロッキー,アンドルー][Lockie,Andrew] The Royal College of General Pr